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開花情報

最新の開花情報

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2021年04月30日(金)

本日のスタッフのおすすめ

いくつもの小さな蕾がついています。

いくつもの小さな蕾がついています。

白く美しい花を咲かせます。

白く美しい花を咲かせます。

〇コーヒーノキ Bドーム、イベントホール

イベントホールのコーヒーノキに可愛らしい花が咲きました。

花からはジャスミンやクチナシよりも強く、でも爽やかな甘い香りがします。

花後に結実した緑色の実は、やがて真っ赤に熟していきます。

この果肉の中にある、白い種(生豆)が様々な工程を経てコーヒーになります。

コーヒーノキはエチオピアの高原地帯が原産です。

コーヒーは最初、疲労回復や薬用として利用されていました。

やがて、アラビア人により香りが高い飲み物とされ、

アラビアで栽培されるようになりました。

そして、コーヒー豆はヨーロッパへと輸出されるようになり、

多くの人に好まれ全世界で飲まれるようになりました。

そのため、熱帯のコーヒー栽培に適した土地で生産され、

世界的な産業になりました。

驚くことに、世界最初のコーヒー店がトルコで誕生したのは1554年だそうです。

(日本史では、桶狭間での織田信長軍と今川義元軍の合戦6年前です)

是非、夢の島で奥深い歴史があるコーヒーノキをご覧ください。


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2021年04月29日(木)

本日のスタッフのおすすめ

きれいな花、と思ったら、色のついた所は花びらではなく萼なのです

きれいな花、と思ったら、色のついた所は花びらではなく萼なのです

花びらは退化してしまい、ありません

花びらは退化してしまい、ありません

仏教の天部の一尊、摩利支天の像の中には、その手に無憂樹の枝をもつことがあり、五穀豊穣の意味があるそうです

仏教の天部の一尊、摩利支天の像の中には、その手に無憂樹の枝をもつことがあり、五穀豊穣の意味があるそうです

〇ムユウジュ Aドーム

ムユウジュはインドからミャンマーにかけて自生する常緑高木です。

漢名で「無憂樹」と書きます。

これはサンスクリット語の名前「アショカ」が、憂いなしという意味の漢訳です。

ムユウジュは仏教三聖木の一つです。

これは釈迦の誕生と結婚に関係する、おめでたい木だからです。

釈迦は母親が里帰り出産する途中で立ち寄った、ルンビニ村(現在のネパール南部にある)の花園にある、ムユウジュの木の下で産まれたとされています。

しかし、7世紀に玄奘法師がルンビニを訪ねた時には「すでに枯れてしまった」と、大唐西域記の中に記しています。

また釈迦のお妃選びの際には、国中の乙女を集めてムユウジュの花を贈りました。

しかし、最後の一人の乙女へ贈る分がなくなってしまい、花のかわりに指輪を贈り、後にこの乙女を妃としました。

ムユウジュはヒンドウー教にとっても聖木で、シヴァ神が最も好んだ木とされています。

結婚や恋愛にまつわるエピソードもいくつかあり恋愛や結婚の木として人々に愛されています。

インドでは、恋する乙女がこの木の根元に口づけをして花が開くと、恋が成就するという言い伝えがあるそうです。




2021年04月28日(水)

本日のスタッフのおすすめ

花と蕾。蕾は有毛の苞に包まれています

花と蕾。蕾は有毛の苞に包まれています

花の中を覗いてみました

花の中を覗いてみました

ハーブ園の南隅にあります

ハーブ園の南隅にあります

〇カラタネオガタマ  ハーブ園

甘くて美味しいバナナのような香りが、風にのって植物館に漂いはじめました。

カラタネオガタマの花が咲いています。

花はバナナのような強い芳香があり、英名をbanana shrubといいます。

カラタネオガタマは、漢字で「唐種招霊」と書きます。

またの名を「トウオガタマ(唐招霊)」ともいいます。

の文字から想像できるとおり、原産地は中国南部で日本には明治時代初期に渡来した

といわれます。

日本古来のオガタマノキ(招霊木)は、神前に供える榊の一種として神社などに植えられ、

高さが20メートルほどの巨木になるものがあるようです。

しかし、中国原産のカラタネオガタマは低木で3~6メートルほどにしかなりません。

花の香りは、カラタネオガタマの方が強いようです。

関東以南の暖地であれば、当館のように屋外で育てることができます。

ふわっとバナナのような香りが漂ってきたら、

近くにカラタネオガタマが植わっているかもしれません。

2021年04月27日(火)

本日のスタッフのおすすめ

ムラサキバギンヨウアカシアは何と言っても、この赤紫色の豆果と若葉が魅力的。

ムラサキバギンヨウアカシアは何と言っても、この赤紫色の豆果と若葉が魅力的。

もう少しで乾燥して裂けて種子を飛ばします。

もう少しで乾燥して裂けて種子を飛ばします。

〇ムラサキバギンヨウアカシア 前庭

ムラサキバギンヨウアカシアは、名前の通り新葉が紫色をしています。

2月から3月にかけて、小さくフワフワとした球型の黄色い花を咲かせました。

現在は花が終わり、

種子が入ったマメ科植物特有の豆果(とうか)と呼ばれるサヤをたくさんつけて、

再び楽しませてくれています。

枝先についた若葉とサヤの濃い赤紫色がとりわけ美しいです。

若葉の紫色が、徐々に銀青色へと変わるグラデーションもかっこいいです。

学名はAcacia baileyana ‘Purpurea’です。

このPurpureaは、ラテン語で紫色をさします。

青空の下、ゆらゆらと風に揺られて気持ち良さそうです。



2021年04月26日(月)

本日のスタッフのおすすめ

こんな愛らしい花に殺虫成分が含まれているとは驚きです。

こんな愛らしい花に殺虫成分が含まれているとは驚きです。

〇ジョチュウギク ハーブ園

ハーブ園で二年前に種を蒔いたジョチュウギク(除虫菊)の花が咲いています。

昨年までは葉ばかりが生長し、花が咲きませんでした。

今年、葉の間に小さな蕾を確認できた時の嬉しさは格別でした。

ジョチュウギクは蚊取り線香の原料として使われている事でも有名です。

しかし、どのように作るかは知らなかったので調べてみました。

はじめ蚊取り線香に使う部分は、葉から採取すると思っていました。

ところが、殺虫成分は花にあるそうです。

ピレトリンと言って人間や家畜のような温血動物にはほとんど毒性を示しませんが、

昆虫類に対しては、強力な神経麻痺作用を示します。

ジョチュウギクは明治時代に日本へ渡来して、始めは観賞用として作られていました。

しかし、和歌山県でみかん農園を運営していた上山英一郎氏が、

ジョチュウギクに殺虫成分があることを知り蚊取線香を作りました。

後に皆さんご存じの金鳥の蚊取り線香の原型です。

蚊取り線香の作り方は、花を乾燥させ、粉末にしたタブノキの粉末などとねりあわせ、

固めると出来上がります。

ハーブ園の除虫菊はピンク色です、白花に比べ殺虫成分は劣るそうです。

今年は観賞用にはかわいいピンク色を楽しみながら、

気長に増やして蚊取り線香作りをしたいと思います。

皆さんもお試しあれ、販売されている除虫菊の粉末でどうぞ。



2021年04月25日(日)

本日のスタッフのおすすめ

太い幹に実がいくつもなっています

太い幹に実がいくつもなっています

実を切断しました(いくつか種も切断してしまいました)

実を切断しました(いくつか種も切断してしまいました)

 17個を播種し、全部が発芽しました

 17個を播種し、全部が発芽しました

〇カカオ(発芽の様子)

大温室Bドームでは、チョコレートの原料となるカカオが実っています。

熟し始めた実は黄色く光沢があり、幹に直接結実する姿が個性的で目を惹きます。

熟したカカオの実を収穫し、種を採取しました。

今回は播種(種まき)から発芽までについてご紹介いたします。

カカオの実は熟していても表皮が硬く、手で割ることはできません。

そこで、包丁で半分に割りました。

硬い表皮の内側はふわふわのベッドのようになっています。

そこで守られるように、白い果肉をまとった種が20個以上は入っていました。

果肉を軽く洗い流した種を、発芽しやすいように柔らかな土に播種します。

播種した鉢は、一定の温度と湿度を保つ温室内で保管します。

種の乾燥を防ぐため、毎日水切れを起こさないように注意します。

今年4月5日に播種してから、発芽を待つこと20日間。

あっという間に写真(3枚目)の姿まで成長しました。

2センチほどもあった大きな種を持ち上げるように、細い茎が伸びています。

こうして、植物館では育てている一部の植物から種を採取し子孫を残しています。

この小さな芽が、実がなるまでに生長するのは一体何年後になるのでしょうか。

生長が楽しみです。



2021年04月24日(土)

本日のスタッフのおすすめ

真正面から見ても、横から見ても美しいです

真正面から見ても、横から見ても美しいです

蕾です

蕾です

目が開けられないくらい眩しい!!

目が開けられないくらい眩しい!!

〇アラマンダ Cドーム

熱帯アメリカに分布し、約12種があります。

そして、そのほとんどが常緑でツル性です。

ハイビスカスが小ぶりになったような、黄色いラッパ状の花を咲かせます。

沖縄ではブーゲンビレアやハイビスカスと同じくらいポピュラーな花木として、

庭先や公園などで植えられており、

眩しいくらいの純黄色の花は南国らしさをさらに演出します。

青空に映える黄色のアラマンダは、太陽のように明るく元気をもらえます!




2021年04月23日(金)

本日のスタッフのおすすめ

苞の中心に花があります

苞の中心に花があります

茎にはトゲがたくさんあります

茎にはトゲがたくさんあります

〇ハナキリン Cドーム

Cドームの出口近く、オウギバショウの根元で咲いているハナキリンをご紹介いたします。

ハナキリンはマダガスカル原産、トウダイグサ科の植物です。

日本へは大正初期に渡来しました。

花の可愛らしさとは対照的に、太い茎に大きなトゲが密集して生えています。

このトゲの正体は、托葉(たくよう)の変化したものです。

托葉とは、茎の節から出る葉的な器官のことです。

小さな葉のような形をしていることが多いですが、

巻きひげやトゲに変化する植物もあります。

花のように見えるのは苞(花のつけ根につく葉が変形したもの)で、

花は苞の中心にあります。

温室の中では、ほぼ周年開花しています。

和名の由来は、サボテンの木麒麟(モクキリン)に形が似ていて、

よく花を咲かせることからきています。

また、別名にKiss me quick というのもあります。

これは花の形を唇に見立てたものです。

確かに、一つの花(苞)だけでみると、

かなりボリュームのある唇に見えなくもないです。

ユニークな名前ですね。



2021年04月22日(木)

本日のスタッフのおすすめ

よく見ると、巻きひげが何本も伸びています

よく見ると、巻きひげが何本も伸びています

原種のツリガネカズラは、花の色が園芸品種と異なります

原種のツリガネカズラは、花の色が園芸品種と異なります

緑の葉に、橙赤色の花が映えます

緑の葉に、橙赤色の花が映えます

〇ツリガネカズラ‘タンジェリン・ビューティー’  植物館フェンス沿い

植物館フェンス沿いに、長さ5㎝ほどの花が咲いています。

花は橙赤色の渋い色合いをしており、ほんのり香りがします。

原産は米国東南部の常緑樹のツル性木本で、一属一種の品種です。

よく見ると細い巻きひげが無数に伸びています。

巻きひげの先端には吸盤のようなものがついているため、

フェンスに絡まり広がるように生長します。

花の形から『トランペットフラワー』の英名がつけられました。


2021年04月21日(水)

本日のスタッフのおすすめ

鉢植えのゴレンシも見頃をむかえています。

鉢植えのゴレンシも見頃をむかえています。

小さいながらも鮮やかな花は目をひきます。

小さいながらも鮮やかな花は目をひきます。

Bドームでは大きな実がなっています。

Bドームでは大きな実がなっています。

〇ゴレンシ Bドーム

本日はゴレンシをご紹介いたします。

果実の断面が星型をしていることから、英名はスターフルーツと呼ばれています。

和名のゴレンシは「五歛子」と書きます。花弁は紅紫色の5弁花です。

花枝も花と同じ鮮やかな色をしていて、とても目を惹きます。

この小さく可憐な花から、星形の大きな果実がなるなんて想像もできないほどです。

さて、今まで食用とされていたスターフルーツは、かなり水っぽい薄い味でした。

しかし、近年では糖度を増した品種が出回っています。

果実をスライスすると可愛い星形をしているため、

飾り付けも兼ねてフルーツポンチやサラダに入れて食します。

花も実も個性的で素敵な植物です。

ご来館された際には、ゴレンシを見上げて、花や実を探してみてください。



2021年04月20日(火)

本日のスタッフのおすすめ

淡いピンク色の花が美しいです。

淡いピンク色の花が美しいです。

ボリュームのある蕾をしています。

ボリュームのある蕾をしています。

〇クレマチス(鉢植え)

事務所出入口横八重咲のクレマチスが見頃をむかえました。

事務所出入口横に鉢を設置したため、

通りかかるスタッフは花を見るたびに、うっとりしています。

クレマチスの花言葉のひとつに「旅人の喜び」というものがあります。

ヨーロッパでは昔、訪ねてくる旅人を歓迎するために宿屋の玄関に

クレマチスを植えていたという風習から生まれた言葉だそうです。

私もクレマチスの花が視界に入ると、心から「喜び」を感じられます。

日本では「テッセン(鉄線)」の名でも親しまれているクレマチスですが、

これは原産地である中国で、

クレマチスの原種が「鉄線蓮」の名で親しまれていることに由来します。

くるくると絡みつきながら生長するツル性の植物ですから、

昔の人は伸びていくツルの様子を鉄線に見立てたのではないでしょうか。

クレマチスの学名はギリシャ語の「クレマ(ぶどうの蔓)」を語源とします。

イギリスでは、バラが「ツル植物の王」。

そして、クレマチスが「ツル植物の女王」とされています。

クレマチスは一般に4月の終わり頃から6月くらいまでが見頃とされています。

各地の植物園などでも「クレマチス展」が開かれるほどの、

多種多様で奥深いクレマチスの世界を覗いてみるのもいいかもしれませんね! 



2021年04月19日(月)

本日のスタッフのおすすめ

王冠がいっぱい!

王冠がいっぱい!

上から見たら、花の中心に星がありました!

上から見たら、花の中心に星がありました!

〇カイガンタバコ イベントホール

星型の花が重なって咲き、王冠の様な形に見える事から、

英名でクラウンフラワーと呼ばれています。

花の先端部分にも星がちょこんと乗っていて、近くで見れば見るほど可愛いです。

ハワイでは、この花を繋ぎレイにして身に着けていたそうです。

白と薄紫の花色がありますが、イベントホールでは白色の花を展示しています。

綺麗に咲いた花の美しさを、実際にお見せできないのが残念です。




2021年04月18日(日)

本日のスタッフのおすすめ

黄色い花が終わると、葉の緑色に入れ替わります

黄色い花が終わると、葉の緑色に入れ替わります

木の下から…見上げます…\(^-^)/

木の下から…見上げます…\(^-^)/

○キバナイペー ハーブ園

ブラジルの国花で知られるキバナイペーを、当館は温室内でなく屋外で育てています。

最初の花を確認してから2週間程が経ち、見頃になりました。

今年は開花が早めの上、花つきもよく、まばゆいイエローカラーを放っています。

英名では「ゴールデントランペットツリー」とも呼ばれ、枝先についた沢山のラッパが、

楽しげに空を彩っています。



2021年04月17日(土)

本日のスタッフのおすすめ

花びらがくるっと丸まっています

花びらがくるっと丸まっています

中心部分にある雌しべも、よく見るとねじれています

中心部分にある雌しべも、よく見るとねじれています

〇ガーデニア・タイテンシス (英名:タヒチアン・ガーデニア)

蕾も、純白の花びら一枚一枚も、ねじれるような形をしていて、とても美しいです。

また、雌しべもねじれるような形をしているため、花全体に流れを感じました。

顔を近づけてみると、花からふわっと良い香りがしてきます。

ガーデニア・タイテンシスは、女性が髪飾りに利用したり、香水などに使われたりします。

少し調べてみると、身近な商品にも香りが使われているので、             

もしかしたら花は知らなくても、香りを知っているかもしれませんね。







2021年04月16日(金)

本日のスタッフのおすすめ

下からしか撮れませんでしたが、カボチャに似た小さな実です

下からしか撮れませんでしたが、カボチャに似た小さな実です

未熟な青い実もカボチャ型です

未熟な青い実もカボチャ型です

〇ピタンガ Bドーム

Bドームにある、ピタンガが実をつけたのでご紹介いたします。

ピタンガは、ブラジル南部からパラグアイが原産地の、フトモモ科の常緑樹です。

沖縄では地植えできるようで、たまに果実が売られています。

しかし、果皮が薄く、日持ちがしないので生食する機会はほとんどありません。

ネットで少し調べてみると、味もそれほど・・・といった感想が目立ちます。

食べたことはありませんが、実をつけている様子が私は大好きです!         

赤くて瑞々しい、まんまるな実は珍しくありませんが、こちらのピタンガの実は、    小さなカボチャのような形をしています。

その形から、カボチャアデク(アデクは別のフトモモ科の植物)という和名を      つけられました。

この赤くて小さなカボチャ型の実が、枝に沢山垂れ下がっている様子は、        なんだかメルヘンでとってもかわいいです。

まだ赤い実は2つしかありませんが、青くて小さいカボチャ型の実が沢山ありました。

これから少しずつ赤い実が増えていくと思うと、とても楽しみです。

見頃を迎えるころには、開館できますように。








2021年04月15日(木)

本日のスタッフのおすすめ

下を向いて咲いています。

下を向いて咲いています。

雌しべを雄しべがびっしり囲みます。花弁は6枚です。

雌しべを雄しべがびっしり囲みます。花弁は6枚です。

花が終わり萼片3枚と雌しべが残っています。

花が終わり萼片3枚と雌しべが残っています。

〇ポポー 芝生広場

ポポーが、今年も花を咲かせました。

花は4㎝前後の大きさで、下を向いて咲きます。

写真のとおり、とても落ち着いた色で、どこか奥ゆかしさを感じます。

毎年、4~5月頃に花が咲き、9月頃に実が熟します。

果実は、ちょうどアケビのような姿形をしているのですが、

アケビのように割れるわけではありません。

北アメリカ原産で、日本には明治時代に導入された果実です。

しかし、貯蔵性が悪いため、市場にはあまり出回らないようです。

甘味が強く生食に向き、独特の芳香とクリーム状の食感もあり、

冷やして食べるとたいへん美味しいそうです。

耐寒性が強いので関東以南では屋外で栽培ができ、

病害虫にも強く容易に育つのだそうです。

一度、ポポーの栽培にチャレンジしてもいいかもしれませんね。


2021年04月14日(水)

本日のスタッフのおすすめ

花序は少し長めです

花序は少し長めです

枝がしなやかなので、風がふくと枝がそよそよとなびきます

枝がしなやかなので、風がふくと枝がそよそよとなびきます

花を拡大して撮影しました

花を拡大して撮影しました

〇シドニー・ゴールデン・ワトル オーストラリア庭園

シドニー・ゴールデン・ワトルは、オーストラリア東南部の砂礫地帯にある       アカシア属の仲間です。

オーストラリアにはアカシア属の仲間が多く自生しており、ミモザとして知られるギンヨウアカシアも同じオーストラリアのアカシア属です。

和名をナガバアカシアといい、葉は柳の葉に似て細長く、乾燥した気候に耐えられます。

オーストラリアではアカシアをワトルと呼びます。

ワトルとは細い枝を編み込んだ細工のことです。

杭の間に細枝を織り込んで柵にしたり、木造の骨組みの間に枝を編み込んでパネル状にし これに泥などを塗り固めて壁にしたりしました。

この技法はヨーロッパに古くからある建築技法だそうです。

18世紀にヨーロッパの人々がオーストラリアへ入植すると、アカシアのしなやかな枝を用いて編み、泥をぬって壁にした小屋を作りました。

そうして、編み枝に使われたアカシアをワトルと呼ぶようになりました。

オーストラリアの国花であるゴールデンワトルは、                  このナガバナアカシアとは別のアカシアです。









2021年04月13日(火)

本日のスタッフのおすすめ

たくさんの花が咲いています

たくさんの花が咲いています

花は金平糖のような可愛らしい形をしています

花は金平糖のような可愛らしい形をしています

〇ヒメツルソバ 光庭(エントランス廊下外)

「見たことはあるけれど名前がわからない」という方が多いのではないでしょうか?

今回、ご紹介するのはヒメツルソバです。

ピンク色の花(円錐花序)は、2~3ミリの釣鐘型の花の集まりです。

宿根草のうえ地面を這うように生長する丈夫な植物なので、

庭に植え付けた途端、一気に地面に広がってしまった方も多いと思います。

原産地はヒマラヤ山脈です。

当館ではエントランス廊下外の光庭に、沢山のヒメツルソバが開花しています。

その様子は、金平糖がぎっしり敷き詰められたように可愛らしく、

存在をアピールしています。


これを機会に是非よく観察してみて下さい。


2021年04月12日(月)

本日のスタッフのおすすめ

美しい紫色の花が咲きます。

美しい紫色の花が咲きます。

〇キャットミント ハーブ園

只今、ハーブ園ではキャットミントの花がきれいに咲いています。

毎年ハーブの花の中でも、先陣を切って紫色の花が咲き始めます。

ミント類は交雑しやすく、現在は600種類以上あるとも言われています。

育てる際も、色々な種類のミントを植える際は交雑しないように、

花が咲かない内に摘み取るか、近くに植えない方がよいとされています。

交雑すると香りが劣ったりすることが多い為に注意が必要です。

交雑して雑種化が進んでしまった中、良い品種を選ぶ最良の方法は、

名前よりむしろ鼻をたよりにするしかないと言われるほどです。

ミント類の中でも薬効で有名なものは、

ペパーミント、スペアミント、アップルミント、日本ハッカなどです。

ミントに含まれるメントール成分が殺菌効果や、

オイルは花粉症の鼻つまりのとおりを良くします。

夏の虫よけにメントールの入ったスプレーを使用すると肌にもやさしい為、

最近は手作りされることも多いようです。

(ペパーミントより日本ハッカの方がメントールの含有量が多い為、

日本では北海道の北見を産地に、ハッカ油として販売をしています)

私も夏には効果があるので、この虫よけを良く使います。

さて、今回ご紹介したキャットミントは、寄せ植えや花壇の植え込みするなら、

開花時期の同じ頃のチューリップやムスカリなどが良い相性だと思います。

皆さんも一度お試しあれ!




2021年04月11日(日)

本日のスタッフのおすすめ

青々とした実がたわわに付いてます。

青々とした実がたわわに付いてます。

鳥たちのごちそうに。

鳥たちのごちそうに。

〇ビワ 芝生広場

春は芽吹きの季節、この時期は枝先も新芽が顔を覗かせ賑やかになる頃です。

ぐんぐんと気温が上がると一気に植物も生長して、

桜の季節から新緑の季節へと、景色も変わりますね。

芝生広場に目立つ場所ではないのですがビワの木があります。

毎年ゴールデンウイークの前後に、

ビワ独特の薄いオレンジ色をした実を付けておりますが、

今年はというと、一部に早くも色付いている実がありました。

そして、人間だけが見つけているわけでもなく

野鳥たちもさっそく、ついばみにきておりました。

ビワは日本および中国が原産。

バラ科のビワ属。葉が琵琶に似ていることが名前の由来とされています。

葉の表は濃い緑色で葉脈がしっかり刻まれており裏がわは産毛があります。

おいしそうな実に目がいくものの、

新葉が育つ春は樹の姿は鮮やかで勢いがあり爽やかです。


2021年04月10日(土)

本日のスタッフのおすすめ

カンガルーの前足(paw)に似ていることから名付けられました

カンガルーの前足(paw)に似ていることから名付けられました

鮮やかな花色が目立ちます

鮮やかな花色が目立ちます

〇カンガルーポー オーストラリア庭園

可憐で色鮮やかな花を咲かせるオーストラリアの植物たちが、次々と見頃を迎えています。

その中でも、今回はカンガルーポーをお届けいたします。

赤と黄色のビタミンカラーは、目にするだけでワクワク感が高まりませんか?

お隣のメラレウカとヒースバンクシアとの対比で、さらに印象的に見えてきます。

西オーストラリア州の紋章には、愛らしいカンガルーと共に、赤と緑の2色からなるカンガルーポーが描かれています。

西オーストラリア州の州都パースでは、道路の分離帯にも植えられていたそうです。

カンガルーポーのワイルドでありながらも強すぎない印象は、どんな空間にもぴったり馴染むのでしょうか。いつか訪れてみたい場所のひとつになりました。




2021年04月09日(金)

本日のスタッフのおすすめ

白に見えるのも美しいです。

白に見えるのも美しいです。

全体に花と蕾がついています。

全体に花と蕾がついています。

全体に花と蕾がついています。

全体に花と蕾がついています。

〇テンニンカ Cドーム

偶然にも一年前の同じ日に、テンニンカの開花情報をご紹介していました。

ぷっくりとした蕾が薄ピンクに色づき始めたら、開花が近くなったサインです。

見るたびに、今か今かと開花が楽しみになります。

テンニンカは葉のつけ根からわき芽が出て、一から六個の蕾をつけます。

咲き始めは濃いピンク色をしていますが、

次第に薄ピンク色、白色へと変わっていきます。

花色が変化していく様子は衰えではなく、むしろ美しさを感じます。

花の形が梅のようにも見え、

紅白の花が咲いていると縁起の良い感じがします。

春になり様々な植物の開花が見られるようになると、

一年は早いなと改めて実感します。

2021年04月08日(木)

本日のスタッフのおすすめ

この写真の中に花があります。

この写真の中に花があります。

花を拡大するとこのような形をしています。

花を拡大するとこのような形をしています。

〇ハナチョウジ Aドーム

一枚目の写真をご覧ください。

中央にモサモサと元気よく、緑の茎ばかりが生えています。

しかし、よく見ると、点々と小さな赤い花が写り込んでいるのが見えませんか?

この赤い花が、今回ご紹介するハナチョウジです。

遠くから見ると茎と花だけのように見えますが、

実は茎の各節に小さな葉があります。

名前の由来は、花の形が漢字の「丁」の字に似ていることからつけられたようです。

花を拡大した写真を見ても、なかなか丁の字には見えませんが、

かわいらしい形をしています。

Aドーム池のほとり、サガリバナの近くに植わっていますが、

目線よりも低い位置で花が咲くため、

気が付かずに通り過ぎてしまう方が多いようです。

植物館が再開した際には、

ぜひいろいろな視点からドームの植物を眺めていただきたいです。


2021年04月07日(水)

本日のスタッフのおすすめ

陽を浴びた蕾は光り輝くようです

陽を浴びた蕾は光り輝くようです

この180mにわたる生垣が赤く染まる光景は圧巻です

この180mにわたる生垣が赤く染まる光景は圧巻です

〇ブラシノキ(蕾) 植物館外フェンス沿い

花の見ごろ(5月初旬頃)をむかえると、植物館前の180mにもわたる生垣を真っ赤に染める ブラシノキ。本日は、今現在の様子をご紹介いたします。

ブラシノキ属は約30種あり、オーストラリア東部に自生し園芸用として栽培されています。

今現在は、写真のように金色の蕾がたくさんついています。

この蕾が満開になるところを想像してみて下さい。                  鮮やかな赤い花(赤く見えるのは花糸)ギッシリと咲き見事です。

成長の過程はまたお知らせいたします。





2021年04月06日(火)

本日のスタッフのおすすめ

可憐な白い花が咲きました。

可憐な白い花が咲きました。

様々な葉色のクリプタンサス属が植わっています。

様々な葉色のクリプタンサス属が植わっています。

〇クリプタンサス エントランス、Bドーム

今回は「食虫ワンダーランド」に隠された宝物をご紹介いたします。

その名も「クリプタンサス」です。現在、小さく白い花が咲いています。

まず「食虫ワンダーランド」とは、テーブルの上に水苔と流木で作られたフィールドです。

その中に食虫植物やラン、クリプタンサスが植わっています。

さらに、キノコや恐竜の模型が散りばめられており、

独特な世界観があるジオラマのような展示です。

クリプタンサス属は、葉の形が波状で、葉色や葉柄に様々な種類があります。

そのため、葉を楽しむための観賞用として親しまれています。

食虫ワンダーランド内にも、葉がグラデーション模様だったり、

三色ストライプ模様だったり、

葉色が赤・白・濃い緑・うすい緑・赤茶色・ピンク色っぽいもの…と

クリプタンサス属が賑やかに集合しております。

「Cryptanthusクリプタンサス」という学名は

「隠れる」と「花」を意味するギリシャ語からつけられたと言われています。

一般市場では、クリプタンサス属は花よりも葉に観賞価値があるとされています。

しかし、食虫ワンダーランド内の個性豊かな仲間たちに囲まれて、

まるで宝物のように守られている、このクリプタンサスの花も

風情があって良いものだなあ…と思いました。




2021年04月05日(月)

本日のスタッフのおすすめ

薄緑と白の花色が美しいです。

薄緑と白の花色が美しいです。

まっすぐに伸びた花軸には花がたくさん咲いています。

まっすぐに伸びた花軸には花がたくさん咲いています。

〇キンギンソウ(鉢植え) イベントホール

花色を金や銀に見立てたキンモクセイやキンカチャ、ギンバイカなど。

和名に金、銀がつく植物は珍しくはありません。

今回は、金も銀も名前にはいっている贅沢な植物「キンギンソウ」をご紹介いたします。

名前だけを見ると、さぞゴージャスな植物だろうと想像をしてしまいます。

しかし、実物はゴージャスというよりも、エレガントな佇まいをしています。

では、どこが金銀草なのか。

それは、咲き始めは白色の花が次第に黄色に変化することになぞらえているそうです。

期待外れでしたか?

しかし、長い花軸(かじく)にたくさん咲いている小さな花を見てください。

とても美しい花色と形をしています。

昨日、ご紹介しましたバニラの花に、どことなく似ていませんか?

それもそのはず、キンギンソウはバニラと同じラン科の植物です。(属名が異なります)

光り輝く眩しさはありませんが、一瞬で虜になってしまうこと間違いなしです。


2021年04月04日(日)

本日のスタッフのおすすめ

淡い緑色の花が美しいです

淡い緑色の花が美しいです

花の中は複雑な構造をしているため、受粉は慎重におこないます

花の中は複雑な構造をしているため、受粉は慎重におこないます

〇バニラ Cドーム

バニラの花が咲き始めたので、ご紹介いたします。

バニラはラン科のバニラ属に分類される、ツル性の着生ランです。

花は淡い緑がかった色をしていて、カトレアに似た花姿をしています。

肉厚で艶やかな葉の中をよく見ると、気品のある花が見つかります。

バニラが開花している時間は短く、8時間ほどで花が閉じてしまいます。

そのために自然界において、受粉率は1%程度でしかないそうです。

植物館では、開花したバニラの受粉をスタッフが行なっています。

種子は香料になりますが、収穫した豆(種子鞘)を発酵、乾燥を繰り返す事によって

初めて独特の甘い香りがするそうです。




2021年04月03日(土)

本日のスタッフのおすすめ

真っ黒つやつやでとってもかわいいです

真っ黒つやつやでとってもかわいいです

前回と同じような角度で撮りました。葉もたくさん成長していました。

前回と同じような角度で撮りました。葉もたくさん成長していました。

〇ジャボチカバ(実) イベントホール

ジャボチカバが、食べごろの実をつけていたのでご紹介したいと思います。

2月27日の開花情報でご紹介しました、白い小さな花から約一ケ月経ちました。     直径が幹の太さの三倍はある立派な実となりました。

この一ヶ月の実の変化を見てみましょう。                      

白い花が咲いた後は、小さな緑色の実がなりました。                 その実は大きくなるにつれて緑色が薄くなり、黄色になっていきます。             それと同時に赤っぽい色素が増え、赤ブドウのような色になりました。             そこから色がどんどん濃くなっていき、                           最後は画像の通りほとんど真っ黒な状態となり完熟です。

つやつやの瑞々しい実はとっても美味しそうですが、当館の実はすべて展示用です。   このまま皮にしわが寄って、自然に落ちてしまうまで展示をしています。

現在は蕾もあるので、開館した時には、また新しい実をつけてくれることでしょう。

次の実こそは、みなさまにお披露目できることを願って、また新しい実を見守っていきたいと思います。





















2021年04月02日(金)

本日のスタッフのおすすめ

綺麗な紫色です。

綺麗な紫色です。

たくさん咲きました!

たくさん咲きました!

〇ハーデンベルギア 券売所前

オーストラリア庭園花は左右対称で蝶のような形(蝶形花と呼ばれます)をしています。

小さいので見落としてしまいがちですが、

近くでよく見るとコチョウランのミニチュアのようで、とても魅力的な花です。

写真でご紹介しているのは紫花のハーデンベルギアです。

もう一種、白花もありますが、

こちらはお客様がご来館された際のお楽しみに。

現在は休館中ですが、開館しましたら是非ご覧ください。



2021年04月01日(木)

本日のスタッフのおすすめ

思わず背筋を伸ばしたくなる立ち姿

思わず背筋を伸ばしたくなる立ち姿

〇スパティフィラム イベントホール

食虫植物温室ぽかぽかの春の陽気が続いてますね。                  植物たちも春の日差しに新芽をのぞかせ、新しい表情を見せてくれます。

イベントホールと食虫植物温室に、スパティフィラムの花が咲きはじめました。

アンスリウムにも似た花の形で、サトイモ科特有の形ともいえます。

中心の棒のようなものが花(花序)で、花序を包み込む長楕円形の白い仏炎苞が清楚で美しいです。

そして、濃い緑色をした葉とのコントラストも魅力的の一つですね。

花も葉も上向きに伸びる姿は気持ちも前向きになります。               植物たちのふとした表情が、私たちに多くのエネルギーを与えてくれていることを感じずにはいられませんね。







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