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開花情報

最新の開花情報

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2021年05月31日(月)

本日のスタッフのおすすめ

花弁にかかる薄い緑の顎片も飾りのよう…

花弁にかかる薄い緑の顎片も飾りのよう…

下から覗くと違った個性です

下から覗くと違った個性です

〇エラエオカルプス・グランディフロルス エントランス

エラエオカルプス・グランディフロルスの開花がはじまりました。

花弁は縁が細かくノコギリ状に切れ目が入っており、大きさは2~2.5cm程あります。

下へうつむいている姿が繊細で美しいです。

ホルトノキ科に分類され、東南アジアの熱帯に分布しています。

ホルトノキ科は、熱帯から温帯地にかけて約290種あるそうです。

エラエオカルプス=elaeocarpusは、

ギリシャ語のelaia(オリーブ)とcarpos(果実) がルーツとなり、

果実がオリーブに似ていることから名付けられた様です。



2021年05月30日(日)

本日のスタッフのおすすめ

5月上旬ごろの蕾

5月上旬ごろの蕾

それから1週間後の蕾の様子

それから1週間後の蕾の様子

さらに1週間後に開花しました

さらに1週間後に開花しました

〇シャムサクララン イベントホール

生花店でハートの形をした葉っぱを目にしたことはありませんか?

最近では雑貨屋でも見かけるようになりました。

この植物はシャムサクラランです。

ハートの形をした肉厚な葉は、キュートな形にちなんで、

「ラブハート」や「ハートホヤ」とも呼ばれています。

葉も魅力的ですが、咲かせるのが難しいといわれる花も飴細工のように美しいです。

花は乳白色~薄ピンク色をしています。

そして、花の中心部は紫褐色になります。1つの花序に20~30花がつきます。

花冠は星状のものが下向きに咲き、まるで金平糖が連なっているようです。

シャムサクラランのように、何かを連想させる植物を見ていると楽しいです。



2021年05月29日(土)

本日のスタッフのおすすめ

9時頃に撮影をしました。すでに、ピンク色へと変わっていました。

9時頃に撮影をしました。すでに、ピンク色へと変わっていました。

垂れ下がるように咲く花が可愛らしいです。

垂れ下がるように咲く花が可愛らしいです。

2018年夜間開館の様子です。

2018年夜間開館の様子です。

〇シクンシ Cドーム

毎年Cドームでは、初夏の頃になると

瑞々しい桃のような甘い香りが薄っすらと漂い始めます。

くんくん。

この香りの正体こそが、今回ご紹介いたしますシクンシです。

大温室出口前に設置されたアーチ状の躯体にツルを絡ませ、

ゆうゆうと枝葉を茂らせています。

そして、垂れ下がるように可憐な花が咲いています。

甘い香りに可憐な花。

しかし、シクンシの魅力は、これだけでは終わりません。

先日、ご紹介いたしましたマツリカと同様に、

シクンシも陽が落ちると蕾が開き始める夜咲きの植物です。

しかも、咲き始めの花色は白く、日中よりも香りが高いです。

白い花は翌日になると、ピンクへと変わり、次第に赤へと、三度のお色直しをします。

まだ咲き始めたばかりなので、緑のアーチがシクンシで満開になる頃が今から楽しみです。



2021年05月28日(金)

本日のスタッフのおすすめ

可愛らしい花が満開です

可愛らしい花が満開です

花だけでなく、葉も美しい色をしています

花だけでなく、葉も美しい色をしています

〇オリーブ 前庭地中海原産のオリーブはモクセイ科の常緑高木です。

オリーブは樹齢が長く、2000年といわれる大樹もあります。

植物館のオリーブは、昨年の台風で枝が折れたり倒れたりしてしまいました。

ですが、今年もたくさんの花を咲かせています。

花の季節は5~6月、白く小さな可憐な花をたくさん咲かせます。

花が終わると、緑色のオリーブが結実します。


オリーブの花言葉は「平和.peace」

旧約聖書の「ノアの方舟」のくだりに、

洪水が止んで40日後、ノアが地上にハトを放つと、

舞い戻ったハトは口にオリーブの若葉をくわえていた。

そのオリーブの若葉をみたノアは、洪水が鎮まり、地上に平和が戻ったことを知った。

と記されています。

花言葉の由来だそうです。


人類と共に地球に恵みをもたらしてくれるオリーブの樹、

花の時も実る時も心を安らぎで満たしてくれます。

ご来館の際には、木肌に触れてその安らぎのエネルギーを味わって下さい。




2021年05月27日(木)

本日のスタッフのおすすめ

全体

全体

アップ

アップ

〇サンゴシトウ 前庭

植物館芝生広場には8本のデイゴの仲間が大きく育っています。

その内、本日ご紹介するのは「サンゴシトウ」です。

サンゴシトウはアメリカデイコを片親に持つ種間交雑種です。

花冠が筒状で、花色は暗赤紫(深く鮮やかな赤)をしています。

今は蕾の状態ですが、花が一斉に咲くと、とても見事です。

花盛りの頃にまたお知らせいたします。


2021年05月26日(水)

本日のスタッフのおすすめ

苞葉はヘラのような形です。

苞葉はヘラのような形です。

もうすぐ木いっぱいに花が咲きます。

もうすぐ木いっぱいに花が咲きます。

〇ナツボダイジュ ハーブ園

ハーブ園のナツボダイジュに今年も沢山の蕾がつきました。

ハーブティーとして人気のあるリンデンティーは、

このナツボダイジュ(別名セイヨウボダイジュ)の花から作られています。

発汗作用や緊張を緩める働きがあり、

片頭痛や不眠症、風邪のひき始めなどに効果があるそうです。

花が満開になると周辺にはこの花の香りが漂い、

沢山の虫たちが蜜を求めて集まってきます。

そんなナツボダイジュをよく観察してみると、

ライムグリーン色の変わった形をした葉のようなものから、花の房がぶら下がっています。

この葉のようなものは苞葉(ほうよう)と呼ばれ、

花がやがて実になり落下する際になるべく遠くに落ちるよう、

プロペラのような働きをするそうです。

結実した際は実際に落下するところを見てみたいですね。


2021年05月25日(火)

本日のスタッフのおすすめ

朝から曇りの、お昼頃 花が残っていました

朝から曇りの、お昼頃 花が残っていました

〇マツリカ Cドーム

当館の樹名札では、和名である「マツリカ」とご紹介しています。

しかし、学名の「ジャスミン」の方が、馴染みがあるかもしれません。

ソケイ属のうち、香料として利用されているものの総称をジャスミンと言います。

このうち、お茶の香りづけにつかわれるJasminum sambacのことを、

マツリカと呼んでいます。

マツリカの魅力はなんといっても濃厚な香りです。

ジャスミンティーの香り付けの他にも、香水の原料にしたり、

仏教やヒンドゥー教では、神様へのお供えに利用したりします。

その栽培の歴史は古く、原産地以外では

紀元前のギリシャ・ローマ時代にエジプトへ、

3世紀に中国へ伝わったといわれています。

マツリカは、夕方ごろに開花します。

そして、陽が昇るにつれて花は色あせて落ちてしまいます。

当館のドーム内でも、早朝を過ぎると花は落ちてしまい、

なかなか開花にお目にかかれませんでした。

しかし、今年は雨曇りの日が続き、花が落ちずに残っていることが多いです。

このように、毎年、夏の夜間開館でご紹介している

“夜にしか咲かない花”の一部(サガリバナ、夜咲きのスイレンなど)は、

朝から薄暗い日だと花が残っています。

オリンピック開催のため、今夏は休館となってしまいますが、

今年は憂鬱な梅雨の時期が、夜咲く花を見るチャンスかもしれません。



2021年05月24日(月)

本日のスタッフのおすすめ

イベントホール前のカナリーヤシ。

イベントホール前のカナリーヤシ。

ヤシの下から見上げると羽のような葉が見えます。

ヤシの下から見上げると羽のような葉が見えます。

〇カナリーヤシ 前庭

今回は熱帯植物館(前庭)のシンボルツリーである、カナリーヤシをご紹介いたします。

名前の由来は、原産地のアフリカ西海岸カナリア諸島によるものです。

幹が太く、羽を大きく広げたような葉が魅力的で、特徴のある形をしています。

上の方にオレンジ色の花序(かじょ=花のついた茎)が見えます。

元気な葉の下には、枯れた葉の基部が残ります。

そこが、クッション状になっていて

着生植物(ちゃくせいしょくぶつ=他の木や、岩などに根を張って生活する植物)が

生えやすい環境になっています。

当館のカナリーヤシにもタマシダがたくさん生えています。

また、当館のカナリーヤシは根の部分が盛り上がっています。

これは、埋め立て地で根を張る土が少ないためではないかと思います。

環境に合わせて、植物も変化しているのではないでしょうか。


2021年05月23日(日)

本日のスタッフのおすすめ

満開の花が枝垂れ咲く様子は圧巻です。

満開の花が枝垂れ咲く様子は圧巻です。

花びらのように見えるピンク色の部分は苞と呼ばれる葉が変形した部分です。その中心にある小さな白い部分が花です。

花びらのように見えるピンク色の部分は苞と呼ばれる葉が変形した部分です。その中心にある小さな白い部分が花です。

植物館の外壁でも花が見られます。

植物館の外壁でも花が見られます。

〇ブーゲンビレア Aドーム

大温室に入ってすぐ、左側に目を向けると、ピンク色の花が目を引きます。

ブーゲンビレアという、中南米原産のつる性の植物です。

もともとは熱帯の植物ですが、多くの園芸品種が栽培され、

国内の暖かい地域では夏の鉢植えとして人気があるそうです。

トロピカルな印象のある姿ですが、比較的寒さにも強いようです。

当館では大温室だけでなく、前庭の芝生広場でも元気よく育ち、

花を咲かせています。(写真下)



2021年05月22日(土)

本日のスタッフのおすすめ

暗くて分かりづらいですが、花が咲き始めました

暗くて分かりづらいですが、花が咲き始めました

昨年の開花の様子です

昨年の開花の様子です

〇ジャカランダ ハーブ園

ハーブ園でジャカランダの花が咲き始めました。

青紫色の花が密集して咲きます。

その様子が雲の様に見えることから、紫雲木とも呼ばれています。

「ジャカランダは咲き始めましたか?」

と、毎年多くのお客様からお問い合わせをいただく人気の植物です。

今年も元気に咲き始めたのでお伝えいたします。



2021年05月21日(金)

本日のスタッフのおすすめ

ワックスフラワー

ワックスフラワー

ライスフラワー

ライスフラワー

現在、オーストラリア庭園で咲いている、個性的な姿をした植物をご紹介いたします。

〇ワックスフラワー

ワックスフラワーはオーストラリア固有の植物です。

その名の通り、蝋(ワックス)細工のような光沢のある、硬質な花弁が特徴です。

原産地のオーストラリアでは成長すると2mほどになり、

草花ではなく立派な花木です。

甘くさわやかな芳香が花や枝から強く香るそうですが、

残念ながら雨の庭園では感じ取れませんでした。

オーストラリアの様にカラっとした晴れの日が来るのが楽しみです。

花言葉は「繊細」「艶めくまなざし」

〇ライスフラワー

ライスフラワーもオーストラリア原産の植物です。

やはりこちらも‘お米’(ライス)にそっくりな姿から、その名が付けられました。

つぼみが膨らみ、花が咲き、そして終わるまでの期間が長く、

また花持ちも良いことから、ドライフラワーによく利用されています。

オーストラリア庭園のライスフラワーはほとんどがまだ開きかけのつぼみの状態です。

私には、お米というより「ポン菓子」のように見えます。

思わず指でつまみ上げて口に運んでみたくなるくらいそっくりです。

花言葉は「ゆたかな実り」

きっと、たくさん枝分かれした先に、

たわわにお米を実らせているかのような姿から着想を得たのでしょう。


2021年05月20日(木)

本日のスタッフのおすすめ

葉脈がくっきりしている葉も力強く印象的

葉脈がくっきりしている葉も力強く印象的

〇メデイニラマグニフィカ Aドーム

鮮やかなピンク色の花が特徴の熱帯花木です。

今月に入り、少しずつ花芽が生長してきました。現在Aドームのテラスに展示しております。

こちらの花は枝先から花茎が下方向に伸びていきます。

花はピンク色の苞に包まれておりその中から、

ギュギュっと詰まったぶどうの房のような花房が顔をだします。この状態はまだつぼみです。

もう少し成長すると一つ一つの小さいつぼみが開花していきます。

満開に咲くと一つの房が20cmから30cmほどの大きさにもなり、

大きなシャンデリアのように目を引きます。別名『熱帯の宝石』という名前もぴったり。

花が咲くまでの生長過程をゆっくりと毎日見ることができるのは、

スタッフとして嬉しい限りでもありますが、お客様へお見せできないのはとても残念です。

一日も早く開館する日を願いつつ。


2021年05月19日(水)

本日のスタッフのおすすめ

花が満開です。

花が満開です。

ピンク色の花が綺麗です。

ピンク色の花が綺麗です。

〇ゴレンシ 

果実の形から「スターフルーツ」とも呼ばれるゴレンシは、

昔から熱帯各地で広く栽培されています。

大温室でもゴレンシを育てていますが、高い位置に小さな花が咲いているので、

花自体を見る事が難しいです。

そこで、今回は栽培温室で育てているゴレンシ(鉢植え)の花をご紹介いたします。

約1ヶ月前にもご紹介いたしましたが、

その後、花がさらに増え枝がずっしりとしています。

花弁は8mmほどで小さく、沢山咲いている様子が可愛らしいです。

この沢山の花から、いくつ結実するのかが楽しみです。


2021年05月18日(火)

本日のスタッフのおすすめ

葉をこするとキュウリの香りがします。

葉をこするとキュウリの香りがします。

ちょこっと顔をのぞかせた雄しべが可愛いです。

ちょこっと顔をのぞかせた雄しべが可愛いです。

〇サラダバーネット ハーブ園

ハーブ園で、サラダバーネットの花が咲きました。

バラ科のワレモコウ属、和名はオランダワレモコウです。

日本で秋になると見かける、ワレモコウの近種です。

花は地味で、良く目を凝らさないと見逃してしまう植物です。

しかし、可憐で私のお気に入りのひとつです。

子どもたちがハーブ園に来た時に、

サラダバーネットの匂いを説明すると一気に人気者になります。

さてどんな香がするかというと、ウリ科の香りに似ています。

特にきゅうりやスイカなどという人が多いです。

タンニンやビタミンCを多く含むことから、

昔は傷口に当て止血処理など、皮膚の薬として良く使われていました。

名前の通りサラダとして食べることもできますが、

花をつけるまで成長させてしまうと、

葉が固くなるので、花芽が出たら取り除き、若葉を楽しむように育てます。

ただ、花もとても素敵なので皆さんには是非、鑑賞していただきたいです。

葉の周りはギザギザののこぎり状で放射線状に生長していき、

伸びた茎の先に球状の花穂がつきます。

緑色の萼(ガク)と、赤い雄しべの色が可愛らしいです。


2021年05月17日(月)

本日のスタッフのおすすめ

インカ帝国では沢山の種類のジャガイモが栽培されていました。当館で栽培している品種は、ノーザンルビー、インカのめざめ、キタアカリ、ベニアカリ、グランドペチカです。

インカ帝国では沢山の種類のジャガイモが栽培されていました。当館で栽培している品種は、ノーザンルビー、インカのめざめ、キタアカリ、ベニアカリ、グランドペチカです。

大飢饉に見舞われたフランスでも国民の飢餓救済のため、ジャガイモ普及活動が行われました。王妃マリーアントワネットはジャガイモの花を髪に飾り、ジャガイモを猛アピールしました。

大飢饉に見舞われたフランスでも国民の飢餓救済のため、ジャガイモ普及活動が行われました。王妃マリーアントワネットはジャガイモの花を髪に飾り、ジャガイモを猛アピールしました。

アメリカや欧州でジャガイモの疫病が起こりましたが、とりわけ影響の大きかったアイルランドでは多くの人々が新天地(アメリカ)を目指しました。

アメリカや欧州でジャガイモの疫病が起こりましたが、とりわけ影響の大きかったアイルランドでは多くの人々が新天地(アメリカ)を目指しました。

〇ジャガイモ ハーブ園

ジャガイモの原産地は南米のアンデス山脈の高地です。

熱帯地域ですが標高3000mを超える高地は、冷涼な気候で雨期と乾期があります。

マチュピチュ遺跡で有名なインカ帝国など、

高地に都市を築いたアンデス地域の人々の食を支えたのがジャガイモでした。

16世紀末にヨーロッパへもたらされたジャガイモですが、

食用としてはなかなか広まらず貧しい人々の食料や家畜の餌でした。

ところが18世紀中頃、ヨーロッパを大飢饉が襲います。

そこでプロイセン王国のフリードリッヒ2世は栄養価が高く、

収穫量の多いジャガイモの普及に力を入れたのでした。

冷涼で痩せた土地でも収穫できるジャガイモ栽培は、やがて周辺国へも広まりました。

そして、飢餓を克服し人口増加した国々では労働力が増加、

やがて迎える産業革命の基盤となりました。

また牧畜の草がなくなる冬場でも、

豚の餌とすることができたため沢山の豚を冬でも飼育することが可能となり、

肉食文化が発達する要因の一つとなりました。

2021年05月16日(日)

本日のスタッフのおすすめ

花のアップです

花のアップです

真横から 順番に咲きます

真横から 順番に咲きます

花が咲きました

花が咲きました

〇アフリカナガバモウセンゴケ 食虫植物温室

食虫植物のモウセンゴケを、英名では sundew(太陽の露、の意)というのだそうです。

葉(捕虫葉)の表面にたくさんある腺毛から出た粘液が、キラキラと美しく輝いている様子にちなんだそうです。

ご存じのとおり虫が、このキラキラとした捕虫葉にとまると粘液にベタベタとくっついてしまいます。

身動きのできなくなった虫は腺毛と捕虫葉にぐるぐる巻きにされ、腺毛の先からでる消化液によって消化、吸収されてしまいます。

ちょっと恐ろしいイメージがありますね。

モウセンゴケの名前は、漢字で「毛氈苔(もうせんごけ)」と書くことから、

苔類かと思いきや、立派な花を咲かせる被子植物です。

当館でもちょうどいま、アフリカナガバモウセンゴケの花が咲きました。

この花を眺めていると、とても清楚な感じがします。

まさか美しい花の下で、虫を捕まえては消化する葉を広げているとはとても思えません。

そんなアンバランスなところもまた、食虫植物の魅力なのかもしれませんね。


2021年05月15日(土)

本日のスタッフのおすすめ

蕾の先端部分が伸び始めています

蕾の先端部分が伸び始めています

先端が長すぎて写真におさめるのが大変です

先端が長すぎて写真におさめるのが大変です

〇ストロファンツス・プレウシイ 

幹を傷つけると血(のような樹液)を流すリュウケツジュ、

葉脈がキラキラと光るジュエルオーキッド、

虫を捕まえて食べてしまう食虫植物、など

世界には摩訶不思議な植物が無数にあります。

今回、ご紹介するストロファンツス・プレウシイも、

思わず二度見してしまうような奇妙な外見をしています。

花は筒状で5つに裂けており、中心部分に紫色のラインが入っています。

可愛らしい花は咲き始めが白く、少しずつ黄色へと変化をしていきます。

…はてさて、何が奇妙なのでしょうか。写真をご覧ください。

花びらの先端が、まるで血が滴るように長く伸びています。

さらによく観察してみると、蕾の状態から先端が伸び始めていることが分かります。

なぜ、花びらの先端をこんなにも長く伸ばしたのか。

虫の目を引き、受粉を効率よくするためでしょうか。

図鑑などで調べてみると、この花びらは長いものだと30センチにもなるそうです。

当館のものは例年に比べ短く15センチでした。

来年こそは30センチを目指したいと思います。





2021年05月14日(金)

本日のスタッフのおすすめ

4月下旬の様子

4月下旬の様子

約2週間弱の様子 ゆっくり成長しています

約2週間弱の様子 ゆっくり成長しています

残念ながら、HPの掲載より前(昨日)に開花をしてしまいました。

残念ながら、HPの掲載より前(昨日)に開花をしてしまいました。

〇パキラ Aドーム

観葉植物の中でも育てやすく人気があり、植物館の売店でも売り上げ上位のパキラです。

葉は掌状複葉で卵を逆さにしたような形をしていて、

鮮やかなつやつやとしたグリーンが特徴です。

そんな手のひらのような形をした葉で花芽は包み込まれていました。

花を咲かせるには実生株(種から育った苗木)だと言われています。

そして、花が咲くようになるには5~10年かかるそうです。

花弁は反り返り線形で、ブラシのような雄しべが200~700個あり、

ネムノキに似ています。



2021年05月13日(木)

本日のスタッフのおすすめ

産毛ではなく茶色の柄です。

産毛ではなく茶色の柄です。

この球形どうなっているの?

この球形どうなっているの?

繊細な花の集まりです。

繊細な花の集まりです。

〇センコウハナビ エントランスホール 

この花の名前はなんでしょう?

そう聞かれたら、思わず線香花火と答えてしまうほどに名前がぴったりの植物です。

30センチほどの花茎が直立した先に、赤い花が密集して咲きます。

15~20センチほどの球状の花は、

線香花火がパチパチと儚く開いて消える瞬間のようです。

今頃から初夏にかけて咲くアフリカ東部原産の花ですが、

耐寒性にも優れ冬は休眠します。

せっかくなので花と葉に近寄って覗きこむように写真に収めました。

雄しべの先の黄色や、根本の茶色い柄をご覧ください。

なかなか芸の細かいおもしろい植物です。


2021年05月12日(水)

本日のスタッフのおすすめ

赤やピンク、茶色などのカラーリーフが魅力のコルディリネ。アイチアカは、その名の通り愛知県で生産された品種です。

赤やピンク、茶色などのカラーリーフが魅力のコルディリネ。アイチアカは、その名の通り愛知県で生産された品種です。

茎を中心にキレイな螺旋を描き、葉をつけています。

茎を中心にキレイな螺旋を描き、葉をつけています。

〇コルディリネ‘アイチアカ’  2階廊下

アジアンテイストな雰囲気をもつコルディリネ‘アイチアカ’。

濃赤紫やピンクの葉色の華やかさに見惚れて、

上から下から、いろいろな角度でぐるりと眺めてみると、

興味深い曲線を発見しました。

葉が生長とともに、茎のまわりを螺旋状に回転しながら出ています。

葉同士が重ならずに光合成の効率を上げているのでしょうか。

強度を保つこともできる合理的な形状です。

この螺旋の形状は、注目してみると多くの植物に見ることができます。

この美しく神秘的な曲線に魅せられて余韻嫋嫋、思わず心奪われてしまいます。


2021年05月11日(火)

本日のスタッフのおすすめ

ブドウみたいです

ブドウみたいです

雨の日の姿の楽しみ方(^-^)

雨の日の姿の楽しみ方(^-^)

普段の開花のようすです

普段の開花のようすです

〇スモークツリー 前庭

雨水をつけたスモークツリーの花序が、

ガラス細工のようにキラキラとしている光景を見つけました。

当館のスモークツリーは、3~5ミリ程の黄色の花を咲かせます。

しかし、とても小さくあまり目立ちません。

雨水が花と蕾を覆い、沢山のガラス玉をつくると、

遠目でもやっと美しさに気付きます…(^_^;)

スモークツリーは雌雄異株です。

開花後、雌株につく花柄が細かい糸のように伸び、

それがモクモクと煙が上がっているように見えるます。

まもなく開花を終え、不思議な植物に変身した姿は、

皆さんの視線を惹き付けるでしょう。


2021年05月10日(月)

本日のスタッフのおすすめ

花径1~2㎝の小さな花です。

花径1~2㎝の小さな花です。

赤、白、ピンクがそろうと華やか。

赤、白、ピンクがそろうと華やか。

〇ギョリュウバイ オーストラリア庭園、前庭

今回ご紹介するのは、細かい葉と花が枝に密についている姿が、

そのまま髪に刺せばかんざしになりそうな可愛らしい植物です。

その名もギョリュウバイ、漢字で書くと御柳梅。

字だけ見ると中国原産のようですが実はオーストラリアやニュージーランド原産です。

この花の蜜はニュージーランドでは有名なハチミツの

マヌカハニー(マオリ語でManuka)の原料になります。

抗菌、抗炎症作用が優れているそうで、

日本でも、のど飴などになっているのを目にします。

生活の中で使っているモノの名前と植物の名前が一致するとちょっと感動します。

皆様も誰かとギョリュウバイを見る機会がありましたら、

この植物の蜜はマヌカハニーの原料になるんだよ、と豆知識を教えてあげてください。

植物に興味がない方でもギョリュウバイのことを覚えてもらえるかもしれません。

植物館ではオーストラリア庭園にピンクの花色のものが、

前庭には赤、白、ピンクの花色のものが植わっています。


2021年05月09日(日)

本日のスタッフのおすすめ

ジャングルを泳ぐクリオネ(のように見えませんか?)

ジャングルを泳ぐクリオネ(のように見えませんか?)

淡い薄紫色が美しいです。

淡い薄紫色が美しいです。

〇マッケイヤ・ベラ Cドーム

本日は南アフリカ原産の常緑低木、マッケイヤ・ベラをご紹介いたします。

学名のマッケイヤとは、

スコットランドの園芸学者(James Townsend Mackey) の名に因んでつけられました。

そして、ベラは美しい、愛らしいという意味です。

ドーム内のとんとん橋を渡たり左側を見ると、

花色が薄っすら紫色をしたマッケイヤ・ベラの花を見ることができます。

花の大きさは5㎝ぼどです。

花弁には紫のラインがあり、なんとも繊細できれいな花なのです!

クルンと丸まった花弁の姿が、少しクリオネに似ているような。

葉は光沢のある深緑色で、花と葉のコントラストも素敵です。


2021年05月08日(土)

本日のスタッフのおすすめ

真っ赤な蕾

真っ赤な蕾

開き始めた花

開き始めた花

〇ザクロ 芝生広場

天候と気温の変化が激しい毎日に、季節の変わり目を感じています。

当館の様々な植物も、開花の準備を始めているようです。

芝生広場のザクロにも、たくさんの蕾がつきました。

花はまだ完全には開いていませんが、暖かい陽ざしを浴びて間もなく見頃を迎えそうです。

鮮やかな赤い蕾と花の様子を、写真だけでも皆様にお届けいたします。



2021年05月07日(金)

本日のスタッフのおすすめ

名前は詩人で植物学者のゲーテにちなみます。

名前は詩人で植物学者のゲーテにちなみます。

まだ花が開いていない蕾の状態です。

まだ花が開いていない蕾の状態です。

〇ゴエテア・ストリクティフロ

ラゴエテア・ストリクティフロラが花を咲かせています。

幹に直接花をつける姿は、かなりインパクトがあります。

これを幹生花(かんせいか)といいます。

この幹生花は、熱帯植物ではそれほど珍しくありません。

植物館でもカカオ、ジャボチカバ、パパイヤで見ることができます。

紅色の花弁に見えるものは副萼(ふくがく)です。

その内側に花弁があり、外側に萼(がく)があります。

副萼には白い縁取りや葉脈のような模様が入っていて、

みればみるほど個性的です。


2021年05月06日(木)

本日のスタッフのおすすめ

実だけでなく白い花も見どころ。

実だけでなく白い花も見どころ。

原種らしい小さなイチゴがなっています。

原種らしい小さなイチゴがなっています。

〇ワイルドストロベリー ハーブ園

ハーブ園で、ワイルドストロベリーがかわいらしい赤い実をつけています。

ワイルドストロベリー(野生のイチゴ)という名前の通り、

現在流通しているイチゴの原種となっています。

品種改良された大粒のイチゴが普及されるまでは、

本種がイチゴとして栽培されていました。

果実(花托)の部分は甘酸っぱく、ジャムやワインなどにも加工されます。

また、葉も煎じるとハーブティーになるそうです。

愛と幸運と呼ぶハーブとして知られているワイルドストロベリー、

果実の見ごろは5~7月です。

開館の時期は未定ですが、ご来館の際にはぜひハーブ園へ足をお運びください。


2021年05月05日(水)

本日のスタッフのおすすめ

満開に見えますが、まだ蕾がいくつもあります。

満開に見えますが、まだ蕾がいくつもあります。

独特な花の形をしています。

独特な花の形をしています。

〇ブラシノキ 植物館外フェンス沿い

4月7日にご紹介しましたブラシノキの花が咲き始めました。

しかし満開ではないので、まだまだ鮮やかな赤を楽しめます。

咲いた花(花糸)をアップで見ると、形がボトルブラシに似ていて目を引きます。

私が生け花を習い始めた頃に、花材の枝物(花は咲いていない)として、

金法樹(きんぽうじゅ)の名で基礎を覚えるため、

何度も使った事をよく覚えています。


2021年05月04日(火)

本日のスタッフのおすすめ

晴れた日は特に空気が最高です。右側の木は、4/18にご紹介したキバナイペーです。

晴れた日は特に空気が最高です。右側の木は、4/18にご紹介したキバナイペーです。

〇ハーブ園

ここ一ヶ月の“スタッフのおすすめ”で、ジョチュウギクやコリアンダーなど、いくつかの開花情報を取り上げています。本日は、そんな花盛りのハーブ園をご紹介いたします!画像に写っている区画のうち、手前の区画に植わっている植物を順にご紹介いたします。

〇キンセンカ

花色のオレンジが鮮やかです。

“カレンデュラ”とも呼ばれ、お肌に良いので化粧品に添加されることもあります。

〇ジャーマンカモミール

カモミールティーといえば、主に花の中心の黄色い部分“頭花”の成分を抽出したものです。

〇ヤグルマギク

青、白、薄ピンクの花が涼し気です。

ヤグルマギクはハーブティーになる他、鮮やかな色はドライにしても健在です。

最高級のサファイアの発色を「コーンフラワーブルー」(ヤグルマギクの青い花)と呼ぶほどです。

〇アグロステンマ

一番後ろに植えましたが、背が高いのでピンク色の花が十分な存在感をもってハーブ園を彩っています。


この4種類の花は、バックヤードで去年の秋に種をまいて育てたものです。

しかし、お客さまの目には一度も触れずに、見頃を迎えてしまいました。

残念でなりません!!


そして、お知らせがもう一つ。

問い合わせの多いジャカランダですが、先ほど花芽を確認いたしました!

アグロステンマの後ろで、若葉がまばらに生えている大きな木がジャカランダです。

よく見るとこの若葉の中心から蕾がでています。

去年は(前年の)台風の影響であまり花をつけませんでした。

今年は期待して見守りたいです。



2021年05月03日(月)

本日のスタッフのおすすめ

香りからは想像もできない可愛らしい花が咲きます

香りからは想像もできない可愛らしい花が咲きます

花後の種はスパイスとしてカレーやスープなどに利用されます

花後の種はスパイスとしてカレーやスープなどに利用されます

〇コリアンダー ハーブ園

現在、ハーブ園ではコリアンダーの花が満開です。

近くに立っていると、風が吹くたびほのかにコリアンダーの匂いがします。

誰でも、どこかで一度は嗅いだことのある香りではないでしょうか。

エスニック料理、特にタイ料理には欠かせないハーブ「コリアンダー」の花は、

実はこんなにも可愛らしい姿をしています。

世間では、英語由来の「コリアンダー」より、タイ語由来の「パクチー」の方が

浸透しているかもしれませんね。

中国料理では「香菜(シャンツアイ)」と呼ばれます。

コリアンダーは地中海沿岸が原産地とされており、古くから食用、薬用として

人々に重宝されてきました。

現代で「医学の父」と呼ばれる古代ギリシャの賢者ヒポクラテスも、

コリアンダーの薬効に着目し「健胃作用がある」として利用していたとされています。

さて、コリアンダーと言えば、独特な香りが特徴ですね。

あの香りが苦手だという人は、結構多いのではないでしょうか。

コリアンダーの香りについて調べると「カメムシ」「洗剤」「漂白剤」などなど…、

人が食べられる物の匂いじゃない!と表現する人も多いです。

逆に、あの香りが大好きで、コリアンダーだけのシンプルなサラダや、

コリアンダーの葉をしゃぶしゃぶでも美味しく頂ける「パクチニスト(パクチー愛好家)」

を自称する人々も存在します。

きっとコリアンダーの香りの〈好き・嫌い〉は、コリアンダーが史実に現れた紀元前から、

世界各地で論争が続いているものなのでしょう。




2021年05月02日(日)

本日のスタッフのおすすめ

これから咲くぞ!とエネルギーがみなぎっているかのようです

これから咲くぞ!とエネルギーがみなぎっているかのようです

小花がギュギュっと密集しています

小花がギュギュっと密集しています

〇サンタンカ Bドーム、Cドーム

休館中、植物館はひっそりと静かです。

ドーム内の植物たちは、自分たちの成長過程を知っているのでしょう。

その時々に若葉や蕾をつけ花を咲かせています。

あたりまえですが、植物たちは言葉というコミュニケーションを発信せずに、

すくすくと生長し、私たちからすると健気で逞しくも見えます。

サンタンカの花も咲きはじめました。

中国、マレーシア地方原産。高さ1mほどになる常緑の低木です。

品種が多く、花の色もカラフルです。

濃い緑色の葉に、熱帯の花らしい鮮やかな赤やオレンジ色の花が咲きます。

蕾のときは、沢山の矢印が太陽に向かって伸びているようにも見えて、

花が咲く前からインパクトがあり、目を奪われます。

小花が隙間なく咲き、ドーム状の大きな花姿で咲いています。

植物の世界には、密集も全く無用なようですね。



2021年05月01日(土)

本日のスタッフのおすすめ

蕾は貝殻というより、ラッキョウにも見えます。

蕾は貝殻というより、ラッキョウにも見えます。

黄色い斑が入った葉も美しいです。

黄色い斑が入った葉も美しいです。

〇キフゲットウ Bドーム

今回ご紹介するのはキフゲットウです。

ゲットウと言えば、食材を葉で包み香りづけをする他、

ポリフェノールを多く含んだ葉を乾燥させたゲットウ茶が知られています。

また、葉には殺菌、防虫効果があるため防虫剤や防腐剤として利用されてきました。

キフゲットウは、葉に黄色の斑が入るゲットウの園芸品種で、

茎頂より弧を描くように花序が垂れ下がり花を咲かせます。

白く光沢がある蕾は、たくさんの貝殻がぶら下がっているように見えます。

蕾が開くと、花弁の黄色と赤がとても目立ち、花も蕾もどちらも綺麗です。

確かに貝殻のようにも見えますが、私にはラッキョウのようにも見えます。

皆さんは何に見えますか?


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