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開花情報

開花情報バックナンバー

2021年01月25日(月)

本日のスタッフのおすすめ

1つの花の直径は5~6㎝程です

1つの花の直径は5~6㎝程です

葉の隙間から花芽があがり、外を覗いているようですね…

葉の隙間から花芽があがり、外を覗いているようですね…

〇コクリオステマ・オドラティッシムム Bドーム

大温室Bドームの石段を登り、ダイオウヤシの切り株を左手に、最後の階段を上ります。

すると、正面にコクリオステマ・オドラティッシムムが開花をしています。

休館中の静かな温室内で、淡い紫のプクリとした蕾の集まりが、開館再開を待っているかのようです。

1つ花を咲かせ、また次々に花を咲かせた先には、

安心で温かい日常が待っていますように…。



2021年01月24日(日)

本日のスタッフのおすすめ

黄色い小花を咲かせます。

黄色い小花を咲かせます。

つぼみです。

つぼみです。

〇ムニンアオガンピ Cドーム

ムニンアオガンピは、小笠原諸島の固有種です。

戦前は樹皮を高級和紙の原料にしていたそうです。

目立ちはしませんが、薄黄色く小ぶりな可愛らしい花を咲かせます。

咲き始めは鼻を近づけると、仄かに芳香があります。

今現在、花の数はそれほど多くはありません。

しかし、蕾がついているので、これから多くの花が見られることを楽しみにしています。



2021年01月23日(土)

本日のスタッフのおすすめ

1月中旬頃の蕾です

1月中旬頃の蕾です

〇ギンヨウアカシア(蕾) 芝生広場

植物館の芝生広場にある、ギンヨウアカシアをご紹介いたします。

アカシア属は熱帯、亜熱帯を中心に約1200種が知られています。

和名の「ギンヨウ」は銀緑色の葉にちなみます。

そして、花は美しい黄金色!!

オーストラリア南東部原産で、高さが5~8mにもなる常緑樹です。

今現在、ギンヨウアカシアは開花前の蕾の状態です。

しかし、蕾が膨らみ、色合いも緑から黄色へと濃さが増して、

日々変化をしています。例年2月頃に開花をしています。

ふわふわポンポンとした黄色い小花たちの開花が、とても楽しみです。


2021年01月22日(金)

本日のスタッフのおすすめ

今は若くて小さな株ですが10mほどに生長します!

今は若くて小さな株ですが10mほどに生長します!

上から見ると、特徴的な葉の形がよく分かります。

上から見ると、特徴的な葉の形がよく分かります。

〇バンクシア・グランディス

英名 Bull banksia(ブルバンクシア)

丑年になり、植物館にもまた新たな仲間が増えました。

バンクシア・グランディスです。

当館のものは、まだまだ小さな株ですが、大きくなると高さ10mほどになります。

葉や花序は、それぞれ30~40cmにもなるのだそうです。

まさに、学名のグランディス(大きい、偉大なの意味)そのままですね。

オーストラリア南西部の原産で、葉は大きいだけでなく、主脈にまで達する切れ込みがあり、特徴的な三角のギザギザの形をしています。まるで大きなのこぎりのようです。

花が終わるとバンクシア属に特徴的な形をした果実(果序)がつきます。大きいので現地オーストラリアでは、コースターや塩・胡椒入れなどの家庭用品や工芸品の材料にも使うのだそうです。

当館の小さく若い株が、牡牛(Bull)のように強く大きく、グランディスと呼ぶにふさわしいまでに生長するのは何年先のことになるのでしょうか。とても楽しみです。

さて、今日までで丑年にちなんだ植物を10種ご紹介いたしました。

皆様に【干支の植物展】の雰囲気が、伝われば幸いです。



2021年01月21日(木)

本日のスタッフのおすすめ

冬は地上部が枯れてしまいます。枯れた穂に触れると、種が服に付き簡単には取れません。 

冬は地上部が枯れてしまいます。枯れた穂に触れると、種が服に付き簡単には取れません。 

確かに、膝の関節部分に見えます。

確かに、膝の関節部分に見えます。

〇ヒナタイノコヅチ

生薬名 牛膝(ゴシツ)

生薬名の牛膝ではピンとこない方も多いと思います。

和名であるヒナタイノコヅチの「イノコヅチ(猪の子槌)」は諸説ありますが、ふくらんだ茎の節部分を猪の膝頭に見立てたのではないかと言われています。

生薬名の「牛膝」も茎の節部分が、牛の関節に似ていることが由来しています。

ところが、生薬として利用されるのは、特徴的な茎ではなく、根を乾燥させたものです。

牛膝は夢の島公園内で(栽培目的以外で生えている植物)見ることができます。

普段、何気なく見ている植物に、こんなにも情報が詰まっているとは驚きです。ただし、冬は地上部が枯れてしまい、残念ながら見ることが出来ません。



2021年01月21日(木)

本日のスタッフのおすすめ

トゲが牛の角のようです。

トゲが牛の角のようです。

〇ユーフォルビア・グランディコルニス

英名 Cow's horn(カウズホーン)

英名では『Big Horned Euphorbia』『Cow‘sHorn』とも呼ばれ、日本では『麒麟冠』という園芸名もあります。

おお!カウホーン、牛の角です。

ここ連日皆さんに干支に因んだ植物をご紹介しておりますが、その植物によって、頭の中で想像する牛のイメージもそれぞれ違って見えてきます。

さて、写真で見てもわかるようにトゲが大きな牛の角のようにも見えませんか?

水牛や、闘牛のような、力強さを感じる牛の角のようにも見えますね。

くびれて見える姿が彫刻のようです。

ユーフォルビア属、トウダイグサ科、東アフリカ原産。乾燥、日差しにも強いです。


2021年01月19日(火)

本日のスタッフのおすすめ

コウモリビシ(夜空を飛ぶ蝙蝠のようです)

コウモリビシ(夜空を飛ぶ蝙蝠のようです)

トウビシ

トウビシ

ヒシ(足に刺さったら痛そうです)

ヒシ(足に刺さったら痛そうです)

〇コウモリビシ 

英名 Bull Nut(牡牛の実)

英名ではBull Nut(牡牛の実)ともBut Nut(蝙蝠の実)とも呼ばれています。確かに、実が牡牛にも、蝙蝠のようにも見えます。

和名では蝙蝠菱(コウモリビシ)と呼ばれ、ヒシ(Trapa japonica)の仲間です。

ヒシ(菱)の由来は、浮水葉(フスイヨウ)の一部が、ひし形であることから、もしくは実の形がひし形であることからとも言われています。

また、古事記や万葉集にはヒシを詠んだ歌もあり、昔から湖沼に群生し、私たちの身近にありました。

写真のように同じヒシの仲間でも様々な形があります。どれを見ても、独特な質感や形状をしていて、とても実には見えません。こちらの植物は、夢の島公園、植物館では見ることができません。

 

2021年01月18日(月)

本日のスタッフのおすすめ

触り心地はゴワゴワしています。

触り心地はゴワゴワしています。

内巻きの葉が毛のように生えています。

内巻きの葉が毛のように生えています。

〇フェスツーカ・オビナ  

和名 牛の毛草(ウシノケグサ)

学名の種小名には「羊の好む」意味があり、牛の毛草は牧草として使われているそうです。

また、和名の由来は葉が牛の毛に似ていることから付けられました。

葉を実際に撫でてみるとごわごわとした力強い感触でした。よく観察すると葉の表面は両縁が内巻きになっており、この葉の構造一本一本がこの手触りを作っていると感じました。

ウシを飼育するのはなかなか難しいですが、牛の毛草を育てて、牛を感じてみるのもいいかもしれませんね。



2021年01月17日(日)

本日のスタッフのおすすめ

写真のランは、ミルメコフィラ属の仲間です(種小名が異なります)

写真のランは、ミルメコフィラ属の仲間です(種小名が異なります)

〇ミルメコフィラ・ティビキニス

英名 カウホーンオーキッドラン科ミルメコフィラ属の多年草です。

カトレアやバンダのように、樹木や岩などに根をはり生長する着生ランの一種です。

株がとても大きく、茎の中が空洞で蟻が住みつきます。

蟻はランから蜜をもらいます。そして、ランは蟻が運ぶ昆虫の死骸などを蓄え、

養分にして生長をします。こうして、蟻とランが共生しています。

さて、どこが丑年にちなんでいるのか?

諸説ありますが、茎が牛の角の様なのでカウホーンオーキッドと呼ばれているそうです。



2021年01月16日(土)

本日のスタッフのおすすめ

黄色の可愛らしい花が咲きます。

黄色の可愛らしい花が咲きます。

〇プリムラ・ヴェリス 

 英名 Cowslipプリムラ・ヴェリスは花の房が鍵束を連想させることから、

別名『天国の入り口にある鍵』と呼ばれ、早春に咲く花の代表として親しまれてきました。

牛の牧草地の肥料の中に咲いていたために、アングロ・サクソン語で、cu slippe(牛フン)が英名の語源になったそうです。

花は食用として、若葉、根はハーブとして民間薬に利用され、鎮静・リラックス・美肌効果があります。

ヨーロッパ北部では、カウスリップの花からシロップを作り、それを発酵させて作る自家製のカウスリップワインを作る文化があるそうです。

絵本「ピータラビット」にも、うさぎのおかみさんがカウスリップワインを作る場面があります♪

今年は丑年、こんな状況下ではありますが、自然の恵みに感謝し育みなから、ゆっくり前に進んでいきたいと思います。

一日も早く皆様の笑顔にお会い出来ることを願っております。



2021年01月15日(金)

本日のスタッフのおすすめ

ちくちく毛の生えた草が、牛の舌に見えますか?

ちくちく毛の生えた草が、牛の舌に見えますか?

〇アンチューサ・カペンシス 

和名 牛の舌草(ウシノシタグサ)

学名のアンチューサはギリシャ語で『化粧品』『紅』という意味で、化粧品に使われている染料として用いられたことに由来しています。

別名では『アフリカワスレナグサ』とも呼ばれます。

葉に細かい毛が密生していて、葉の形、ざらざらの質感が牛の長い舌に似ている所から和名がついたようです。

とはいえ、牛の舌草と聞いて想像するには、少し無理があるように見えませんか?

『あなたが信じられない』という花言葉があるそうです。

納得、そう思います。

ネーミングのギャップで記憶に残るのだとしたら、流石、忘れな草!です。



2021年01月14日(木)

本日のスタッフのおすすめ

横になる牛に見えますか?

横になる牛に見えますか?

〇ガステリア・アルムストロンギイ和名 臥牛(がぎゅう)

「臥」は横になることを意味します。

つまり、横になって寝る…牛、と見立ててこの名前がついている多肉植物です。

お正月に美味しいものを沢山食べて、寝て、牛になりそうな生活…

まさに人間の正月休みを象徴するかのようです。

しかし、その姿は牛に似ていると言うよりも、リアルなザラザラ感と肉厚さから

牛タンを連想してしまいます。

英俗称でcow tongue cactusと呼ぶのも納得です。

植物より食い気(?)そんな2021年のはじまりでございます。

2021年01月13日(水)

本日のスタッフのおすすめ

不思議な形の実に心を惹かれます。

不思議な形の実に心を惹かれます。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため、当初1月13日までの臨時休館が2月7日まで継続となりました。1月13日の開館と【干支の植物展】を心待ちにしてくださったお客様に、少しでも展示の雰囲気を味わっていただけるよう、スタッフが丑年にちなんだ植物10種を日替わりでご紹介いたします。


〇ソレイナム・マンモスム英名 Cow’s udder(牛の乳房) 

フォックスフェイス、キツネナス、ツノナス、カナリアナスなど様々な呼び名がありますが、英名ではCow’s udder(牛の乳房)とも呼ばれています。

熱帯アメリカ原産で、果実はキツネの顔や、牛の乳房を思わせるような独特な形をしています。

茎には細かい毛があり、光沢のある果実は濃い黄色をしています。

写真のように、果実の基部に、角のような突起があります。

葉っぱを取り、生け花の材料として人気があるようです。

個性的な形状と、明るい色合いなので実が一つあるだけでも、印象にのこる生け花の作品になる植物だと思います。

出会ったら、お家で飾ってみてはいかがですか?



2021年01月12日(火)

本日のスタッフのおすすめ

パッと見て、ツバキと気づきにくい葉っぱ。沢山、咲いています!

パッと見て、ツバキと気づきにくい葉っぱ。沢山、咲いています!

交配種より黄色が鮮やかです!

交配種より黄色が鮮やかです!

〇キンカチャ Aドーム

本日は、ツバキの一種、キンカチャをご紹介いたします。

ツバキは日陰に強く、また常緑の葉も美しいことから、日本のあちこちで栽培されています。

椿園だけでなく、生垣や公園でもよく見かける身近な植物です。

品種改良も盛んで、小さい花や大きい花、猪口咲の花から、八重の豪奢な花まで様々です。

単色はもちろん、フチだけ色が違ったり、斑が入っていたり、花弁ごとに色が違うものもあります。園芸家の愛を感じますね。

さて、ここまでに、思い浮かべて頂いたツバキの花弁は何色でしたか?

私たちが日常目にするツバキは、白、ピンク、赤、濃い赤を基調としています。品種改良のもととなったツバキに含まれる色以外は、発生しないからです。

そんなツバキ界に1965年、新しい色が発見されました。

前置きが長くなりましたが、それこそが、このキンカチャです!鮮やかな黄色い花弁の珍しさ、伝わりましたか?

寒さに弱いので、普段はバックヤードの温室で育てていますが、只今花も蕾も沢山の状態で、Aドームに展示しております。

どうか、開館するまで咲いていますように。



2021年01月11日(月)

本日のスタッフのおすすめ

絶賛開花中です。

絶賛開花中です。

まだまだ咲きます。

まだまだ咲きます。

〇ドンベヤ・ウォリッキー Cドーム

12月上旬にスタッフのおすすめで、蕾の様子をご紹介しました。

今は花が見事に開花し見頃です。

小さなピンク色の花が集まり、くす玉のように見えます。まるでアジサイをひっくり返したかのように、花が垂れ下がって咲いています。

花から漂う甘いカラメルのような香りに癒されます。蕾がたくさんついているので、花が少なかったドーム内にピンク色が映えそうです。



2021年01月10日(日)

本日のスタッフのおすすめ

赤から白へと変わる色のグラデーションが美しいです

赤から白へと変わる色のグラデーションが美しいです

華やかな花火のよう

華やかな花火のよう

〇クレロデンドルム・クアドリロクラレ ‘ファイヤーワークス’ イベントホール

このクレロデンドルム・クアドリロクラレは、東南アジア原産のシソ科の植物です。

‘ファイヤーワークス(花火)’の異名を持つように、放射状に広がったたくさんの花は、光弾ける花火のような華やかさがあります。

花筒は赤く、花冠は白いです。この対比によって枝が少し揺れただけでもチロチロと瞬くような可愛らしさがあります。

ちなみに葉も表は緑、裏は赤紫色に分かれているので、冬の花火が散った後もおしゃれな対比のデザインをずっと楽しめます。

今まさに花盛りの‘ファイヤーワークス’ですが、残念ながら開館には間に合いそうもありません。

この花の花言葉は「大きな野望」

いつかたくさんのお客様の前で、枝がしなるほどの花房をつけ、

光の中で煌めくクレロデンドルム・クアドリロクラレをお見せ出来ますように。



2021年01月09日(土)

本日のスタッフのおすすめ

これが植物館のコショウです。さて、どこにあるでしょうか?

これが植物館のコショウです。さて、どこにあるでしょうか?

ヒントはここです。

ヒントはここです。

こちらはCドームにあるコショウ科のシマゴショウ。小笠原固有種で絶滅危惧種に指定されています。

こちらはCドームにあるコショウ科のシマゴショウ。小笠原固有種で絶滅危惧種に指定されています。

〇コショウ Aドーム

様々な料理に使われている胡椒。

スーパーへ行けば数百円で売られ、独特の風味とピリッとした辛さは料理の味を引き締めます。

胡椒はインドやスリランカ原産のつる性の植物‘コショウ’(Piper nigrum)の実で、インドでは紀元前2000年頃に料理で使われていたようです。

これは売れると思ったのでしょうか。遠隔地への輸出も始まり、紀元前13世紀の古代エジプトの王ラムセス2世のミイラの鼻には胡椒の実が詰められているのが発見されています。

胡椒をこよなく愛したのは古代ローマ人も同じだったようで、ローマ帝国では輸入量が増大しました。運搬ルートはいくつかありましたが、主なルートは南インドからアラビア半島のアデン、紅海を通り陸路を経てナイル川を下りアレキサンドリアへ運ぶ海ルートでした。

中世ヨーロッパでも風味のみならず、肉の保存のために胡椒はなくてはならない調味料でした。

胡椒をヨーロッパへ運ぶためにはインド・アラビア・ヴェネチアの商人十数人の手を経ていたため、中間マージンや税で価格が膨れ上がったのです。

「天国の種子」と呼ばれた胡椒は貨幣同様に扱われ、貴族の台所では銀器に入れられていました。

航海技術が発達し大航海時代が始まると、スペインとポルトガルは争うようにインドを目指しました。先にインドへ到達し胡椒を持ち帰ったのはポルトガルでした。

胡椒の利益は航海費用のなんと60倍。以後リスボンでの胡椒の価格はアレキサンドリアでの価格の1/2~1/4程になり、時代を経て庶民の手に届くようになりました。

古の人々が買い求めた実がなるコショウですが、結実が難しいためか植物館では注目されることなくAドームの片隅でひっそりと栽培されています。

さてどこにあるでしょうか?ご来館の際には探検家の気分になってコショウを探してみてください。

2021年01月08日(金)

今日のスタッフのおすすめ

遠くからでも目をひく朱色の花です

遠くからでも目をひく朱色の花です

〇キダチアロエ

前庭木立ち(コダチ)の名の通り、茎が伸びるように立ち上がり木質化し、

高さが1メートルくらいになります。

アロエ(Aloe)は、「苦い」という言葉に由来するといわれ、

葉に苦みがあることにちなみます。

原産地は南アフリカです。寒さに強く、九州 、瀬戸内海、伊豆半島 、房総半など、

太平洋側の海岸で野生化しています。

新型コロナの影響で家にいる時間が増えた方も多いと思います。

散歩がてら、身近にある熱帯植物「キダチアロエ」を探してみませんか。

戸建て住宅の庭や古い店先など、意外と近くにあるかもしれませんよ。

2021年01月07日(木)

本日のスタッフのおすすめ

つぼみ(両脇)、果実(中央)、咲き終わった花(後ろ)

つぼみ(両脇)、果実(中央)、咲き終わった花(後ろ)

咲いている様子

咲いている様子

 種が出た後。みんなで歌っているようにも見えますね。

 種が出た後。みんなで歌っているようにも見えますね。

〇バンクシア・インテグリフォリア オーストラリア庭園

先月の「みごろの花」では、オレンジ色の花(花序)を咲かせたバンクシア・エリキフォリアをご紹介しました。

その近くに、同じような白い花(花序)を持つ、バンクシア・インテグリフォもあります。

オーストラリア東部を原産とし、別名をコーストバンクシアといいます。

海岸に生育して塩分にもよく耐え、高さが25m近くにもなることから防潮林にもよいのだそうです。

もともと花期は夏から秋ですが、いまも乳白色やうすく黄みがかった白の花をつけています。

写真ではなかなかお伝えしにくいのですが、同じような白に見えて、わずかに青みがかっていたり、黄みがかっていたりと、本当に様々な色合いの違いを見せて楽しませてくれます。

枝をよく見てみると、特徴的な形をした果実や、果実から種が出たあとの様子も観察することができます。

一般的にバンクシア属は、果実が山火事にあうと口が開いて翼のある種子が飛び出る性質があるのだそうです。

面白いですね。


 

2021年01月06日(水)

本日のスタッフのおすすめ

圧巻の光景です。

圧巻の光景です。

繊維がぎっしりと詰まっています。

繊維がぎっしりと詰まっています。

〇 ダイオウヤシ(伐採後) Bドーム

12月の開花情報でご紹介したダイオウヤシの伐採が、休館中の3日間で行われました。

巨大なダイオウヤシがどのように伐採されたか気になる方も多いのではないでしょうか。

まず大温室の躯体にロープをかけ作業員と伐採する幹が誤って落下してしまわないように、

それぞれを、しっかりと固定します。上にいる作業員が幹を伐採した後、

地上にいる作業員がロープに繋がった幹をゆっくりと引き下ろします。

その作業を何往復もしました。伐採した幹は全部で21個あります。

分断した幹を持ち上げてみましたが、かなりの重量(約50キロ)です。

この幹を全て繋げると全長が約19メートルになります。これはビル6階相当です。

見上げていた頃は「大きいなぁ」くらいしか思っていませんでしたが、

実際に数字を聞くと驚きました。

そして、もう一つ注目していただきたいのがダイオウヤシの切り株です。

切り株と聞くと、バームクーヘンのような同心円模様を思い浮かべてしまいますが、

ヤシには年輪がありません。

年輪はないものの、びっしりと繊維が縦方向に詰まっています。

伐採したダイオウヤシは、写真のように植物館芝生広場に展示をしています。


臨時休館があけた際には、大温室Bドームの切り株と共に、是非ご鑑賞ください。

2021年01月05日(火)

本日のスタッフのおすすめ

年々大作になっているような。

年々大作になっているような。

もし、お近くまで来たのなら、一目ご覧ください。

もし、お近くまで来たのなら、一目ご覧ください。

〇駅構内装飾 東京メトロ新木場駅

新年、おめでとうございます。

例年ですと当館も開館しているのですが、年末引き続き臨時休館中です。

昨年はコロナ禍によるイベントの延期や中止と、例年通りの活動が難しい一年でした。

そんな中、年を乗り越えることができたのも、皆様のご声援があったからこそです。

今年も皆様に楽しんでいただけるよう、スタッフ一同励んでまいりますので

変わらぬご愛顧賜りますよう、よろしくお願いいたします。

さあ、今年最初の「スタッフのおすすめ」は ジャジャーン!!

一歩外にフィールドを広げて、現在東京メトロ新木場駅に展示しております、

正月装飾をご紹介致します。

今年の干支は丑年です。『牛車』をモチーフに熱帯の花々をちりばめました。

なんと雅やかなのでしょう。平安時代では貴族の一般的な乗り物であったようです。

当館スタッフが日常の作業の合間をぬって、見事に再現してみました。

和の設えと熱帯の花たちが華やかに飾ってあります。お正月のハレの日にぴったり。

気持ちも晴れやかになります。牛のように一歩一歩前向きに困難を乗り越え、

希望に満ちた一年にしたいものですね。

1月11日までの展示予定です。

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