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開花情報

開花情報バックナンバー

2020年09月22日(火)

みごろの花

池の上に張り出すように咲くヘリコニア・ラティスパタ

池の上に張り出すように咲くヘリコニア・ラティスパタ

少し離れたところから見るのがお勧め、オウギバショウ

少し離れたところから見るのがお勧め、オウギバショウ

夢の島熱帯植物館の「みごろの花」をご紹介いたします。

【大温室】

①ヘリコニア・ラティスパタ  Aドーム

熱帯の花のイメージにぴったりのヘリコニア。

和名では、『オウムバナ』と呼ばれてます。

どの部分がオウムみたいに見えると思いますか?

想像力を働かせてみるのも面白いですね。

②オドントネマ・ストリクツム  Aドーム

艶っぽくて鮮やかな赤い筒状な花。

花の長さに長短があり、線香花火みたいです。

③リョウリバナナ  Bドーム

バナナの付近を歩いていると、ほんのり甘いバナナの香りがします。

年間を通してバナナが良く育ちバナナの結実も見れるのは、一定の温度を保つ温室だからこそ。

④オウギバショウ  Cドーム

背が高く、雄大に扇を広げたような葉を付けているのが特徴的です。

そして葉の間から花を付けています。

是非、上を見上げて探してみて下さいね。

⑤シクンシ  Cドーム

蕾からだんだんと花が咲くに従って垂れていきます。

咲はじめは白く、そしてピンク色から赤へ、色の変化も楽しめますよ。

【北側花壇】

⑥パンパスグラス

今年も北側花壇で見頃を迎えてます。

ススキよりも一回り大きく存在感があり、風に揺られる穂がきらきらと光るようにも見えます。

遠くに見えるスカイツリーやマリーナのヨットを眺めながら、秋を感じて歩いてみるのもお勧めです。

他にも、Aドームのテラスには変わった形の花のストロファンツス・プレウシ―を、エントランスにキバナヨウラクを展示しています。

また小笠原固有種のムニンヒサカキの実もご覧いただけます。

植物館では、今回ご紹介した「みごろの花たち」のマップもご用意しております。

是非、この機会に植物館にいらしてみてはいかがでしょうか。

2020年09月20日(日)

今日のスタッフのおすすめ

遠目に見ても迫力があります。

遠目に見ても迫力があります。

葉に触ると弾力があります。

葉に触ると弾力があります。

〇ナンヨウスギ 前庭

今回は常緑高木のナンヨウスギをご紹介いたします。アローカリア属の一種でヒマラスギ、コウヤマキと共に世界の三大公園樹と言われています。

前庭のイベントホール外(西側)に悠々とそびえるナンヨウスギは、小さい若木を含めると11本あります。

まずは遠くから綺麗な樹形を眺めてみてください。迫力があり、素敵な姿をしています。

そして近づき、葉に触れてみて下さい。下の写真のように細い長い一つの葉には、小さいトゲトゲの葉がたくさん重なり合っていて、押すとふわーと弾力があり、樹の生命力を感じます。

雨に濡れた後は、葉がしずくをためてキラキラ光り、深い緑が一層美しくなります。

ナンヨウスギはジュラ紀には地球上に生存していて、中生代白亜紀の化石からナンヨウスギの球果(きゅうか)がみつかっています。

恐竜が生きていた時代に、もう森にいたナンヨウスギに是非!逢いにいらして下さい。

ご来館を心よりお待ちしております。

2020年09月19日(土)

今日のスタッフのおすすめ

早く大きくなーれ!

早く大きくなーれ!

植物館のレモンの木は、まだまだ小さいです

植物館のレモンの木は、まだまだ小さいです

〇レモン ハーブ園

今日9月19日は、ユダヤ教の2020年における新年の元日です。そして元日から15日目には仮庵祭という重要な行事が行われます。

必要なものはナツメヤシの若葉、ギンバイカの枝、川柳の枝とともにシトロンというレモンの原種を掲げ持ちます。シトロンのために専用の箱まであり、まるで宝石のように扱われますが実を食べることはあまりなく(皮をジャムして食べます)、重要なのはその香りです。古代からユダヤ教徒のみならず、ヒンズー教やイスラム教、仏教などでも香りが尊ばれました。

レモンはシトロンの天然交配種で、皮の香りのみならず果汁も利用できます。レモンの栽培がいつ頃から始まったのかは定かではありませんが、ササン朝ペルシャではレモン(ペルシャ語でlimon)が栽培されていたようで、10世紀のアラブの農業手引書にはレモンの木は寒さに非常に弱いと記されています。アラビア医学において健康と料理に役立つとされたレモンはイスラム教の拡大により栽培が地中海沿岸へ広がりました。シチリア島へレモン栽培をもたらしたのもアラブ人だそうです。しかし寒いヨーロッパ北部では貴重品であり、絵画に描かれたレモンはまさに黄金の果実でした。メディチ家をはじめとする大貴族が温室を作り、レモンをはじめとする柑橘類を育て、富を誇示しました。18世紀にレモンが船乗りの恐ろしい病気、壊血病に効果があることが経験的にわかると、イギリス海軍はレモン果汁を兵士に飲ませ、ナポレオンの海軍を沿岸封鎖作戦により退けました。もしもレモンがなかったら、歴史は変わっていたかもしれませんね。

レモンの消費が拡大してレモン農園が増えると、憧れだったレモンは庶民の手に届くようになり、レモネードをはじめお菓子や料理に利用され人々に愛される果実となりました。

当館のレモンの木もいくつか実をつけました。これから少しずつ大きくなってゆくと思います。皆様どうぞお見守りください。

2020年09月13日(日)

今日のスタッフのおすすめ

ヒトツバ

ヒトツバ

ビカクシダ

ビカクシダ

〇ヒトツバ(Aドーム)、ビカクシダ(イベントホール)

「緑に癒されたい」という理由で植物館へ来て下さる方も多いので、今回はシダ植物を二種紹介します。

ひとつめは「ヒトツバ」です。シダ植物の多くは、葉が羽のような形になります。

その中で、ヒトツバは単葉であることが名前の由来です。

写真では、塊になっているため分かりづらいですが、地を這うように匍匐(ほふく)する茎から、葉が一枚ずつ出ています。

葉のなかで、他より背が高く葉の幅の狭いものがあります。それが、胞子葉(ほうしよう)と呼ばれる、胞子をつける葉です。


ふたつめは「ビカクシダ」です。鹿の角に葉が似ていることが名前の由来です。

鹿の角のような形の葉が胞子葉です。その下にある、お椀を伏せたような形の葉を貯水葉(ちょすいよう)といい、ここに水分や養分を貯めています。

シダ植物は、種のかわりに胞子を飛ばすので、花が咲かず一見地味です。しかし、それぞれの葉に役割分担があり面白い植物です。

2020年09月12日(土)

今日のスタッフのおすすめ

落葉性の高木で10mにもなります

落葉性の高木で10mにもなります

果実が、だんご三兄弟のような形です。

果実が、だんご三兄弟のような形です。

〇ポポー(実) 前庭

春から夏にかけて咲いていた花たちが、夏の終わりごろになり、実をつける風景が見え始めてきました。気が付くと秋の空気になり、見渡せば稲や穀物、実った果実が茶色やオレンジ色などに染まり、自然が季節の移り変わりを伝えてくれます。

そこで、今回は植物館で結実した植物をご紹介いたします。「幻の果実」と言われるポポー。

赤紫の花が咲き、アケビのような実が結実します。

大きさは不揃いで表皮は黒ずみ、見た目は悪いです。

しかし、果肉は黄色く、食感はクリーム状で柔らかく甘みが強いそうです。

ビタミンCを多く含み、老化を防止する効能や免疫力を高める効果があるそうです。

幻の果実というより、「魔法の果実」と名付けてよいかもしれませんね。

植物館では落ちている枝や葉を含め、すべての植物の採取をお断りしております。

ポポーも間近での観察をお楽しみください。皆様のご来館をお待ちしております。

2020年09月06日(日)

今日のスタッフのおすすめ

結実したばかりなので実が青いです

結実したばかりなので実が青いです

見逃してしまわないようご注意ください

見逃してしまわないようご注意ください

大温室Bドームでもアセロラをご覧いただけます(こちらは結実していませ ん)

大温室Bドームでもアセロラをご覧いただけます(こちらは結実していませ ん)

〇アセロラ(鉢植え) イベントホール

植物館では、照り付ける夏の日差しを浴びて、様々な熱帯果樹が見ごろを迎えています。

今回は、夏バテ気味の体に取り入れたい栄養素、ビタミンCが豊富な果実「アセロラ」をご紹介いたします。

アセロラといえば、果実を生食したことはなくても、ジュースやジャム、お菓子などで甘酸っぱい味を知っている方も多いのではないでしょうか?

アセロラは高さ2~3mの常緑低木です。鮮やかなピンク色をした、小さくて可愛らしい花を咲かせ、その後、サクランボのような果実が結実します。この宝石のような真っ赤な果実に、レモンにも勝るほどのビタミンCがたくさん詰まっているなんて驚きです。

アセロラはイベントホールにて鉢植えで展示をおこなっています。結実したばかりの実は、まだ完熟しておらず実が青いため、思わず通り過ぎてしまいそうですが、これを見ずに帰ってしまうのはもったいないです。

皆様のご来館をお待ちしております。

2020年09月05日(土)

今日のスタッフのおすすめ

ピンク色の美しい花に目を奪われます

ピンク色の美しい花に目を奪われます

〇メディニラ・スペキオサ(鉢植え) エントランス

今回ご紹介させていただくメディニラ・スペキオサは、以前の開花情報に登場したメディニラ・マグニフィカにとても良く似ています。

メディニラ・マグニフィカに比べ苞(ほう)と呼ばれる、葉が変化した花を保護する部分が無く、少しシンプルですが、それでも堂々とした存在感は健在です。

マグニフィカが女王なら、スペキオサはお姫様のような佇まいです。

優しいピンク色がとても綺麗なので、皆様にも見ていただければと思います。まだ見た事がないお客様はぜひご来館下さい。

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