Language

Language

  • 日本語
  • English
  • 简体中文
  • 繁体中文
  • 한국어

Language

開花情報

最新の開花情報

バックナンバー

2021年03月31日(水)

本日のスタッフのおすすめ

外観は桃のようです

外観は桃のようです

花は、うっすらピンク色です

花は、うっすらピンク色です

◯ アーモンド  ハーブ園

アーモンドは好きなナッツの一つなのですが、私はこれまでアーモンドの木を見たことがありませんでした。

そのため、当館にあるアーモンドの木の前を何度も行き来していたのに、長いこと、それがアーモンドだと気付いていませんでした。人に教えてもらわなければ、「今年も、桃の花がきれいに咲いているな」というくらい、桃の木にしか見えなかったのです。

調べてみると、アーモンドは、サクラ属のモモ亜種に分類されておりモモとは近縁です。

原産地はインド西部及びイランで、古くから人間と関係をもち、旧約聖書にも書かれています。

日本には明治初年ころ、扁桃という名の果樹として、はじめて導入されたそうです。

桃の実を縦に伸ばしてつぶしたような実が熟すと、果皮がさけて核が見えます。その核から取り出した仁が、いつも食べるアーモンドです。

今年も、当館のハーブ園で、アーモンドの花が咲きました。派手ではありませんが、落ち着いた気持ちにさせてくれます。



2021年03月30日(火)

本日のスタッフのおすすめ

ドームとサクラと青空…映えです!

ドームとサクラと青空…映えです!

〇ソメイヨシノ バックヤード(関係者以外立入禁止となっています)

植物館の外構に1本だけ植わっているサクラは、毎年のんびりと開花します。

都内を中心にサクラの情報であふれていますが、

こちらも遅れて、やっと満開になったところです。

昨年は4月2日に開花情報で満開をお伝えしました。

今年は少しだけ早まった満開宣言でした。

2021年03月29日(月)

本日のスタッフのおすすめ

〇モウセンゴケ             鮮紅色に彩られた腺毛と、そこにつく粘液のひとつひとつが光に反射して美しいです。今時期は一段と粘液が多くなります。

〇モウセンゴケ             鮮紅色に彩られた腺毛と、そこにつく粘液のひとつひとつが光に反射して美しいです。今時期は一段と粘液が多くなります。

〇ムシトリスミレ              基本的に葉で捕虫しますが花茎にも無数の粘液をつけます。

〇ムシトリスミレ              基本的に葉で捕虫しますが花茎にも無数の粘液をつけます。

〇サラセニア              ただいま開花中。赤い花も虫を誘います。

〇サラセニア              ただいま開花中。赤い花も虫を誘います。

〇ウツボカズラ              大きく開けた入口の縁には下向きのトゲが生えていて獲物を逃がしません。

〇ウツボカズラ              大きく開けた入口の縁には下向きのトゲが生えていて獲物を逃がしません。

〇食虫植物 食虫植物温室

春を告げる花が次々と咲き、季節が変わっていく様子を色で感じる毎日です。

春の主役にはなれないけれど、食虫植物も生育期に入ってきました。

葉などに様々なトラップを仕掛けて虫を捕らえ、消化し、栄養を補給しながら生き抜いていくことができる特殊能力の持ち主です。

形や色合いが少々グロテスクで珍奇な植物ですが、普段私たちが目にする植物とは明らかに違う特徴があり、目を離すことができなくなります。

進化論で有名なダーウィンにも愛され、知人の地質学者チャールズ・ライエルへ宛てた手紙には「世界中のあらゆる種の起源よりも、モウセンゴケに興味をひかれている」と書かれていたそうです。

実験、観察の成果をまとめ、1875年には「食虫植物」(現代InsectivorousPlants)という本を出版し、「食虫植物」という名称を公にしました。

食虫植物の奥深い世界を覗いてみたくなります。



2021年03月28日(日)

本日のスタッフのおすすめ

オーストラリア庭園にあるギョリュウバイ

オーストラリア庭園にあるギョリュウバイ

花蜜はどこにあるのでしょうか

花蜜はどこにあるのでしょうか

前庭の花壇には、赤白ピンクのギョリュウバイがあります

前庭の花壇には、赤白ピンクのギョリュウバイがあります

〇ギョリュウバイ 前庭、オーストラリア庭園

ギョリュウバイはフトモモ科の低木で、オーストリア南東部、タスマニア島、ニュージーランドに分布しています。

ギョリュウバイという名前がついていますが・・・                  ギョリュウ(御柳、サツキギョリュウとも呼ばれる)やタマリスクの仲間ではありません。    梅の仲間でもありません。                                 ティーツリーとも呼ばれていますが、アロマテラピーで精油として使われるティーツリーでもありません。

1766年、イギリス海軍のキャプテン・クックが南太平洋へ調査探索の航海へ出ました。 ニュージーランドに到着した時、島の人々がこの葉のお茶を教えたことからティーツリー(お茶の木)と呼ばれています。

キャプテン・クックの航海には植物学者も同行しました。               学者らが集めた沢山の植物標本の中にギョリュウバイが含まれ、イギリスで栽培がはじまりました。

ギョリュウバイはニュージーランドのマオリ族の言葉でマヌカと呼ばれています。    マオリの人々は葉や樹皮を、煎じるなどして薬として利用していました。            このマヌカの花から採れた蜂蜜がマヌカハニーです。マヌカハニーに含まれる成分には高い抗インフルエンザ活性があり注目を集めています。

植物館でも養蜂が行われています。もしかしたら、当館の蜜蜂たちも、ギョリュウバイから花蜜を取っているかもしれませんね。










2021年03月27日(土)

本日のスタッフのおすすめ

鮮やかな赤色が目につきます

鮮やかな赤色が目につきます

伸びた花柱が可愛いです

伸びた花柱が可愛いです

〇グレビレア・ピグミーダンサー オーストラリア庭園

花は、名前のとおり小さなダンサーが、腕 (腕のように見える部分が花柱です) を伸ばして踊っているようで可愛らしいです。

グレビレア・ピグミーダンサーの魅力は、花柱の動きだと、私は思います。       とてもしなやかで美しいです。                               花は小さいですが、枝の先端につくので、目につき見つけやすいです!

みなさまにも見ていただきたいです!





2021年03月26日(金)

本日のスタッフのおすすめ

鮮やかな緑色の葉が美しいです

鮮やかな緑色の葉が美しいです

つぼみがほころび始めています

つぼみがほころび始めています

〇サンショウ(山椒) ハーブ園

春になると「木の芽」という名で売られる山椒の葉。

両手で葉を一回パンッと叩いて香りをたたせ、料理に添えるのはおなじみです。

道の駅などで、少しボコボコした枝を、すりこぎとして売っているのを見たことがあるという方も多いのではないでしょうか?それほど固い幹をしているのでしょう。

当館のハーブ園にもサンショウが植えてあります。                   ちょうど今若葉の季節で、かわいいつぼみも見ることができます。

サンショウは日本の貴重な香辛料のひとつです。実を食べると、舌がしびれるほどのなんとも言えない刺激がします。

近年では、山椒のチョコレートも見かけます。でも一番知られているのはうなぎにひとふりのあの味ですね。



2021年03月25日(木)

本日のスタッフのおすすめ

赤い花が印象的です(昨年夏ごろの写真です)

赤い花が印象的です(昨年夏ごろの写真です)

〇ヤトロファ・インテゲリマ Bドーム

Bドームの階段を登り、溢れるように咲くブーゲンビレアを眺めながら階段を降り始めると、赤い花が目にとまります。今回紹介する、ヤトロファ・インテゲリマの花です。

和名を「テイキンザクラ(提琴桜)」といい、提琴とはバイオリンをさします。葉の形が似ていることから由来します。

花は、桜を連想するような五片の花びらで構成されています。

ドームの中では周年開花しますが、ずっと花が咲いていると木も体力を消耗してしまいます。定期的に剪定をすることで、花や枝葉が増え見栄えもよくなります。

直近では2月頃に剪定をしたので蕾が増えました。

植物館の開館日は未定ですが、開館したらぜひ見ていただきたいです。




2021年03月24日(水)

本日のスタッフのおすすめ

古いつる状の幹に濃いピンクの蕾のギャップに目を惹きます

古いつる状の幹に濃いピンクの蕾のギャップに目を惹きます

開く前の花序

開く前の花序

ラッパ状の花が咲きました

ラッパ状の花が咲きました

〇テコマンテ・ヴェヌスタ 

春の色をしたラッパ状の花からは、今にも音楽が聴こえてくるようです。        そんな、心躍らせてくれる花をご紹介いたします。

テコマンテ・ヴェヌスタは、ニューギニア原産の木本性のつる植物です。

枝がつる状に伸び、古い幹から直接花序を出して開花するので、なかなかの珍花と言われています。

花はラッパのような筒状花で濃いピンク色をしています。内側は濃さを中和するようなミルク色です。花の先端は5裂で下向きに咲くため、藤棚のように絡ませて見上げるように仕立てると観賞価値が高いそうです。

暖かくなり春の色が鮮明に濃くなる季節です。

皆様に、少しでもお届けできていたら嬉しいです。







2021年03月23日(火)

本日のスタッフのおすすめ

名前の通りクラッカーがはじけたような花をしています

名前の通りクラッカーがはじけたような花をしています

はじけるような黄色い花が春の訪れを知らせてくれます

はじけるような黄色い花が春の訪れを知らせてくれます

〇ゴールデンクラッカー イベントホール

南アフリカ原産で、キク科ユリオプス属の半耐寒性常緑低木です。

春に黄色い花が枝の先端に集まり、弾けるように咲く事からゴールデンクラッカーと呼ばれています。

花言葉も「祝福」とのことで、春の訪れをお祝いしているかのようです。

温室の外にて栽培しておりましたが、開花したのでイベントホールへと移動しました。

休館が伸びてしまいましたが、とてもきれいな花なので、開館時に皆様にご覧いただければと願っております。


2021年03月22日(月)

本日のスタッフのおすすめ

黄色の花が鮮やかです

黄色の花が鮮やかです

〇カロライナジャスミン 前庭

2月の開花情報でも、ご紹介しましたカロライナジャスミンですが、春本番をむかえ、沢山の花が開花しました。現在、四~五分咲き位でしょうか?

まだまだ鮮やかな黄色い花は咲き続け、楽しむことができます。             植物館外の園路からも良く見えます。

カロライナジャスミンの根茎と根は、頭痛、神経痛、喘息、リュウマチなどに薬効があるそうです。




2021年03月21日(日)

本日のスタッフのおすすめ

毎年、ソメイヨシノより先に見頃をむかえます

毎年、ソメイヨシノより先に見頃をむかえます

〇オオシマザクラ 夢の島公園

夢の島公園で(植物館外の職員通用門先)オオシマザクラが満開になっています。

オオシマザクラは日本の固有種で、日本に自生する野生種の一つです。          昔は雑木林に植えられ燃料として使われていた事から、別名「タキギサクラ」とも呼ばれるそうです。

日本中で春に咲き誇るソメイヨシノの父がオオシマザクラ、母がエドヒガンザクラです。

皆さんは桜餅に使用される葉っぱが、何の桜かご存じですか?             実はオオシマザクラの葉っぱを塩付けにしたものが使われています。今度、試しに葉っぱの香りを嗅いでみてください。

ちなみに桜の花の塩漬けは、八重桜を塩と梅酢につけてあります。酢につけると桜色の発色が良くなります。お試しあれ!



2021年03月20日(土)

本日のスタッフのおすすめ

元気のでる黄色い花に癒されます

元気のでる黄色い花に癒されます

太陽に向かって微笑んでいるかのようです

太陽に向かって微笑んでいるかのようです

〇キバナアマ 芝生広場

今年の関東地方は、例年に比べると桜の開花も早く、穏やかな陽気の日が続いてます。

春分の日を迎え、春もいよいよ本番ですね。

ふと見ると、当館の芝生広場にあるキバナアマの花が咲きほころんでおりました。    それまでの冬のさみしい前庭が、黄色い一重の花で、明るい景色に変わっていきます。

キバナアマの原産はインド北部、中国の山岳地帯。アマ属。

キバナアマの『アマ』は、亜麻の花のアマからきているようです。

また、流通名で『雲南月光花』とも呼ばれております。美しい名前ですね。月の光のように澄んだ美しい黄色の花が、新しい季節を応援してくれるような、フレッシュな気持ちにさせてくれます。

冬から春にかけて咲く花です。休館中に少しさっぱりと剪定しましたので、すっきりした花風景ですが、花たちが一同に太陽の方に向かっていく姿は清々しく映ります。






2021年03月19日(金)

本日のスタッフのおすすめ

俯くように花を咲かせます

俯くように花を咲かせます

純白の白い花が目をひきつけます

純白の白い花が目をひきつけます

〇アマゾンリリー Bドーム

アマゾン川上流の原産で、ヒガンバナ科ユーチャリス属の多年草です。          別名で「ギボウシスイセン」や「ユーチャリス」とも呼ばれています。

花茎が、60センチほど伸び、純白の清楚な花を下向きに咲かせます。水仙の花に似ていて、中心が淡いグリーン色をしています。一輪ずつゆっくりと咲き初めていくので、長く花を楽しむ事ができます。

香りは咲いてから時間が経つほど香るようで、咲き始めはほとんど香りを感じませんでした。しかし、2週間経ち甘い良い香りがしています。

葉はギボウシの葉を大きくした様な形で、深い緑色をしています。白い花とのバランスが美しいです。


花と共に皆様のご来館を心よりお持ちしております。





2021年03月18日(木)

本日のスタッフのおすすめ

紫色の花が満開です

紫色の花が満開です

よく見ると萼(がく)の中心に、花が咲いています

よく見ると萼(がく)の中心に、花が咲いています

〇ペトレア・ヴォルビリス イベントホール

可愛らしい薄紫色の花が鈴なりに咲く、ペトレア・ヴォルビリスが見頃です。

いくつかある英名の中に「Queen’s wreath」があります。これは「女王の花かんむり」を意味します。きっと名付けた人は、満開で枝垂れたツルの穂先をくるりとひと巻きした姿に、高貴な花輪のインスピレーションを得たのでしょうね。

一見すると花弁のように見える小さな星形の連なりは、実は中心の花が落ちた後に残された「萼(がく)」の部分です。

蘭に似た小さい花が終わった後も、美しい萼を長く楽しめることで、大変人気があります。

ペトレア・ヴォルビリスは、最後、その萼が散る時でさえ優雅さを湛えます。      しなびた萼が寂しくポトリと落ちるようなことはありません。5枚の羽をピンと張った星形のまま、萼をヘリコプターのようにくるくると回転させてゆっくりと舞い落ちるのです。

ペトレア・ヴォルビリスの花言葉は「耐え忍ぶ強さ」花を咲き終えてなおも美しく佇み続け、最後の一幕まであっぱれな花姿…わたくしも、かくありたいものであります。









2021年03月17日(水)

本日のスタッフのおすすめ

オダマキとスズランエリカ

オダマキとスズランエリカ

テントウムシ(置物)も春を喜んでいます

テントウムシ(置物)も春を喜んでいます

日毎、暖かくなる陽ざしに春を感じます。植物館は臨時休館中ですが、いつ開館してもお客様をお迎えできるよう、スタッフは準備をしています。先日、券売所周辺の花壇を、春仕様に植替えました。今回は、植替えに使用した花材をご紹介いたします。

〇オダマキ                                    どこが花で、どこが萼(ガク)なのか。花がつまみ細工でできた美しい髪飾りのようです。     淡い花色と、柔らかな葉が、より一層花の魅力を引き立てます。

〇スズランエリカ                                 以前、ご紹介しました「ジャノメエリカ」と同じエリカ属です。                花をよく見ると、白い壺のような可愛らしい形をしています。                 満開の花は、春なのに純白の雪が積もっているように見えます。

〇プリムラ・ヴェリス                               1月の開花情報(干支にちなんだ植物)でご紹介した「プリムラ・ヴェリス」です。        花房が鍵束を連想させることから、別名『天国の入り口にある鍵』と呼ばれているそうです。まだ蕾が多いですが、開花が楽しみです。


この他にもサクラソウ、ペチュニアなどを使用しました。見ると心が躍る、素敵な花壇に仕上がりました。早く、みなさまにも見ていただきたいです。









2021年03月16日(火)

本日のスタッフのおすすめ

鮮やかな色で咲いています

鮮やかな色で咲いています

つぼみは、アサガオを思わせます

つぼみは、アサガオを思わせます

白の花も清楚で印象的です

白の花も清楚で印象的です

〇アデニウム 

メキシコやサハラ砂漠などでは、バラがそのまま化石になったような「砂漠のバラ」といわれる岩石が出ます。オアシスなど水がある場所が干上がるときに、水中の鉱物が結晶してできるものだそうです。鉱物標本の店などで見ることができます。

そして今日ご紹介するのは、花がバラのように美しいことから、砂漠のバラとも呼ばれている植物「アデニウム」です。

アラビア半島や、東アフリカ、南西アフリカの半砂漠地域に分布しています。

幹の下部は、ビンやとっくりのような形に肥大し、枝も不規則な面白い形になります。  そこに、とても美しい花を咲かせます。

砂漠のバラとはいえトゲはありません。しかし、枝を折ると出てくる樹液は有毒です。皮膚につくとピリピリし、口に入ればひどい不快感を覚えるのだそうです。アフリカでは矢じりの先につける矢毒として使われたともいわれています。

ちょっと怖い一面もあるアデニウムですが、鮮やかに咲く花をみていると、その美しさに引き込まれます。

この花を、皆さんに直接お見せできる日が、一日も早く来ることを祈っています。




2021年03月15日(月)

本日のスタッフのおすすめ

雌花は丸いです

雌花は丸いです

雄花をよく寄ってみると花びらのようなものがあります

雄花をよく寄ってみると花びらのようなものがあります

葉の表面にトゲがあるのがわかります

葉の表面にトゲがあるのがわかります

〇オガサワラモクマオ Cドーム

イラクサ科のオガサワラモクマオは小笠原固有種で、                 沖縄や台湾などに分布するヤナギバモクマオの変種です。

雌雄同株で、地味で目立たない小花を穂状につけます。これによく似た (本州でみられる) クサマオ(カラムシとも呼ばれる)が草本なのに対し、こちらは木本で、高さ1~3mの低木です。

また、クサマオは茎の繊維から織物が作られ、越後上布などの原料となりましたが、   オガサワラモクマオの樹皮は弱いので、あまり利用されなかったようです。

欧州でも同じイラクサ科のセイヨウイラクサ(ネトルとも呼ばれる)から繊維を取っていました。

アンデルセンの童話「白鳥の王子」では、お姫様が、白鳥の姿に変えられた兄たちの魔法を解くために、イラクサの葉から紡いだ糸でシャツを作る場面が書かれています。イラクサの葉にはトゲがあるため、お姫様の手足は傷だらけになってしまいます。

オガサワラモクマオの葉もよく見ると細かいトゲがあります。むやみに触らないほうがよさそうです。




2021年03月14日(日)

本日のスタッフのおすすめ

総状花序と呼ばれる咲きかたです

総状花序と呼ばれる咲きかたです

一枚目の写真とは別の株         色々な品種があります

一枚目の写真とは別の株         色々な品種があります

〇マンゴー(鉢植え) 

当館では、毎年夏頃になると、実がなったマンゴー(鉢植え)をイベントホールに展示しています。

まだ青い実の状態から、完熟して落果する直前まで展示をしているので、ご覧になったことがある方も多いと思います。

展示時期以外はバックヤードの温室で育てているマンゴーの木達が、現在、沢山の花を咲かせているのでご紹介いたします。

“マンゴーの花“と聞いて、どのような花を想像しましたか?

熱帯の国で、沢山の実をつけるマンゴー。甘く濃厚な味は、苦手な人もいるくらい、個性の強い果実をつけます。

しかし、その花ひとつひとつはとても小さく、1㎝未満です。色も薄い黄色~薄オレンジ、ピンクのような、とてもかわいい花を咲かせます。

そして、特徴的なのは花の匂いです。いい匂いがしそうなものですが、原産地ではハエに受粉を頼っているらしく、ちょっと何かが腐っているような匂いがします。

満開の今、イベントホールに展示してしまうと、

きっと匂いが充満して大変なことになるくらいくさい・・・

なので・・・鉢のお披露目は、花が落ち切って結実してから。

もし今後機会があれば、是非、花の様子も思い浮かべながらご覧ください。




2021年03月13日(土)

本日のスタッフのおすすめ

白い花びらに美しい赤い筋が入っています

白い花びらに美しい赤い筋が入っています

花の美しさに目を奪われます

花の美しさに目を奪われます

〇ヤクチ Aドーム

Aドームを入ってすぐ左側にあるヤクチは、ショウガ科の植物です。

存在感があふれる美しい花は円錐状に蕾が並び、下から咲いていきます。

赤い筋の入った白い花びらが、なんとも愛らしく、本当にショウガなの?        と思わず見入ってしまいます。

ヤクチの隣では、同じショウガ科であるレッドジンジャーの赤い苞が目をひきます。   ショウガ科の花や苞はどれも個性豊かで美しいです。

さて、ヤクチは中国南部に分布する多年草です。秋に実を付け、生薬として用いられます。 知らず知らずのうちにお世話になっていたかも知れません。





2021年03月12日(金)

本日のスタッフのおすすめ

夜間開館を待たなくとも…会えます!

夜間開館を待たなくとも…会えます!

〇熱帯性スイレン Aドーム

まるでジャングルのような滝が流れる熱帯の水辺は、当館の代表的な風景です。

その水辺に、"夜咲き" の熱帯性スイレン があります。

現在の様子は…                                                                                                      花と蕾をしっかりとつけており、大きな葉もバランスよく水面に広がっています。

葉の模様も綺麗にでており、鑑賞するにはお勧めの状態です。

花は夜に咲き、今の時季であれば翌日の午前10時位まで開花を観察すことができます。

しかし、なにせ臨時休館中です。我々も開館の日が待ち遠しいです。






2021年03月11日(木)

本日のスタッフのおすすめ

うつむき加減に咲きます

うつむき加減に咲きます

花びらの表と裏で色が違うものもあります

花びらの表と裏で色が違うものもあります

〇クリスマスローズ 北側花壇

今回は美しく咲き誇るクリスマスローズを、ご紹介いたします。

花色はピンク、紫、クリーム、ボルドーなど様々です。

また淡いピンクやクリーム色の花は、グラデーションがかっていて味があります。

花びらの表と裏で色が違うものもあります。うつむき加減に咲く姿も可愛らしいです。

原種である「ヘルボルス・ニゲル」は、ヨーロッパのアルプス付近の山地で、      クリスマスから真冬にかけて白やピンクの花が咲きます。

当館でも、クリスマス展で展示しましたが、清楚で可憐な印象でした。



2021年03月10日(水)

本日のスタッフのおすすめ

バルーンアートのよう

バルーンアートのよう

同じ鉢なのに結実のようすが異なるのも面白いです

同じ鉢なのに結実のようすが異なるのも面白いです

〇アグラオネマ(鉢植え) Bドーム

アグラオネマは茎が直立するものと、ほふくするものと2つのタイプがあります。    熱帯アジアに分布し、50種ほどもあるそうです。

今回はアグラオネマが結実したのでご紹介いたします。

写真のように、実がまるでバルーンアートの花のようで、とても可愛いです。      しかし、どの実も同じような形になるわけではありません。                  同じ鉢内で結実しているものと比べても、違うことが分かります。

開館した際にはみなさまにも、偶然できた、この花のように可愛らしい実を       見てほしいです。












2021年03月09日(火)

本日のスタッフのおすすめ

もうすぐ咲きそうです

もうすぐ咲きそうです

沢山つぼみがつき始め白い傘が咲きます

沢山つぼみがつき始め白い傘が咲きます

〇シマギョクシンカ Cドーム

小笠原諸島に行った気分になれるという入浴剤の中に「シマギョクシンカ」の香りがありました。その入浴剤がとても良い香りだったことを、つぼみを見て思い出しました。

シマギョクシンカは小笠原の固有種です。常緑低木で、ぽつりぽつりと自生しているため花が咲いていない時期は目立ちません。

ところが、枝先中心に傘を閉じたようなつぼみがつき、次第に傘を開くように白い花が咲き始めます。その小さな花が密に集まっているため、開花すると一気に目を奪われます。

実際足を運べなくても、少しでも皆様に味わっていただけるようお伝えできたらと思っています!



2021年03月08日(月)

本日のスタッフのおすすめ

黄色だけではなく、白色のスイセンも植わっています

黄色だけではなく、白色のスイセンも植わっています

ラッパのような花からは音楽が聴こえてきそうです

ラッパのような花からは音楽が聴こえてきそうです

〇スイセン 北側花壇

毎年、春を先駆けるように咲き始めるスイセン。植物館外構でも、何株ものスイセンが見頃をむかえています。

地中海沿岸を原生地とするスイセンが、なぜここ熱帯植物館に植えられているのでしょうか。それは、花が少なくなってしまう冬時季の北側花壇(屋外)を、明るく彩るためです。

さて、これは4年前の話です。当時、スイセンは北側花壇(屋外)の様々なエリアに点在して植わっていました。点々バラバラになっているよりも、まとまって開花しているほうがお客様の目を惹くのではないか。そこで、スタッフが開花後の球根を黄色、白色と分けて掘り上げ、除草と耕運をした、現在のエリアへと移植をおこないました。

高木に囲まれ日差しの少ない場所なので、移植直後は開花を心配していました。

ところが、今では写真のように幻想的なエリアとなっています。

春風に揺れるスイセンの凛とした美しい姿に、花粉症を忘れてしまうほど見惚れてしまいます。




2021年03月07日(日)

本日のスタッフのおすすめ

これから見頃を迎えます。

これから見頃を迎えます。

〇ヒスイカズラ Bドーム

3月に入りぽかぽか陽気も増え、より春めいてきました。

先日こちらでご紹介しました、ヒスイカズラのつぼみも大きくなり、

花が咲きはじめてきました。

ヒスイカズラの青緑色は目を奪われてしまうほどの美しさです。

くるりんとカールした花の形は鳥の爪のようにも、

くちばしのようにも見えたりしますね。

自然の造形美には、いつも敬服してしまうほどです。

このヒスイカズラは、フィリピンのルソン島などが原産のつる性の植物です。

開館した1988年当初に植えられた株になります。

ドームの建物の骨格につるをはわせ、グリーンカーテンのようです。

高い位置で咲いている為、通路からは見上げる箇所に、

Bドームテラスからも見ることができます。

また、身近に見えるように切花や落下した花を展示しております。


2021年03月06日(土)

本日のスタッフのおすすめ

くるっと巻いた雌しべが、ピンと立ち上がってきます

くるっと巻いた雌しべが、ピンと立ち上がってきます

魚の骨のようでおもしろい形です

魚の骨のようでおもしろい形です

〇グレビレア・ブロンズランバー オーストラリア庭園

オーストラリア庭園の一番奥で、真っ赤なグレビレアが咲き始めました。

ドライフラワーやスワッグで見かけることが多くなった、プロテアやバンクシアと同じ  ヤマモガシ科に属します。

小さな花が集まって出来た頭状花であることが特徴のヤマモガシ科は、南半球に多く、  古代ゴンドワナ大陸を起源とする植物と考えられています。

葉は新芽が美しいブロンズ色で、成長すると濃い緑色になります。魚の骨のような形も  おもしろいです。

特徴的な花は、乾燥から守るために苞や萼が変化したのでしょうか。

オーストラリアの多くの花は不思議でユニークな形をしています。

花姿が蜘蛛を連想させることから『スパイダーフラワー』の別名もあります。




2021年03月05日(金)

本日のスタッフのおすすめ

目も覚めるような美しい花

目も覚めるような美しい花

ドンベヤ・ウォリッキーの花に似ています

ドンベヤ・ウォリッキーの花に似ています

〇ホウカンボク

ホウカンボクの大きな花が咲きました。直径20cmに届きそうな大きな花房です。

小さな花が30~70個ほど集まり、ずっしりとした花の「くす玉」を形成します。まるで宝石を散りばめられた冠のような豪奢な姿から「宝冠木(ホウカンボク)」と和名が名付けられました。

ホウカンボクはもともと成長が遅く、やっと花が咲いたとしても早くて3日程度で散り始めてしまいます。

国内で満開のホウカンボクの花が見られるのはなかなか珍しいことです。

のんびり屋のホウカンボクが、枝がしなるほどの大きな花をつけ、ゆらーりゆらーりと風に揺られている姿は、見る人の心を自由にさせます。

神経質になりすぎた時は、底抜けに明るいホウカンボクのくす玉を、心にひとつぶら下げたいものですね。

2021年03月04日(木)

本日のスタッフのおすすめ

間近で観察は難しく、花や実までは地面から15m程の高さです…

間近で観察は難しく、花や実までは地面から15m程の高さです…

樹皮から剥がれるこの天然素材は、何に使えるか!つい考えたくなってしまいます

樹皮から剥がれるこの天然素材は、何に使えるか!つい考えたくなってしまいます

〇ココヤシ(実) Bドーム

夢の島のココヤシの実が、以前より多くついています。

ここ1年を振り返るだけでも、花つきが随分とよくなりました。目を凝らして観察すると、黄色い花序が見えている時期が多かったです。

ドームの天窓から吹き込む風さんのおかげ?潜んでいる虫達のおかげ??…人知れず受粉ができているようです。

隠れた所にも、ちびココヤシの実が成長を控えていて、たくさん実がつくのが楽しみです。

下から見上げると「実はいつ落ちてくるんだろう」という声をよくいただきます。

安全管理を徹底しておりますが、お客様には、温室内では植栽の植え込み部分に足を踏み入れる事のないようお願いしております。


2021年03月03日(水)

本日のスタッフのおすすめ

1センチ程の可愛い花が咲きました。

1センチ程の可愛い花が咲きました。

〇コショウボク 

名前にコショウとつきますが、香辛料で使用するコショウ(コショウ科)とは別種で、ウルシ科の植物です。

とても小さくて白い花が房になって咲き、その後、赤い実がなります。その赤い実を乾燥させるとコショウのような香りがするため、ピンクペッパーという名前で料理に使用されます。

ペッパーミルの中に入っている赤い実は知っていましたが、どんな花が咲くのか知らなかったです。

植物館ではこの他にも、普段何気なく口にする食品の、原材料となっている熱帯植物本来の姿を見ることが出来ます。

2021年03月02日(火)

本日のスタッフのおすすめ

目を奪われる美しい花色をしています

目を奪われる美しい花色をしています

〇カルダモン Bドーム

Bドームのココヤシ下にカルダモンの花が咲きました。

このカルダモンを大温室に植えてから初めての開花となり植栽スタッフで大喜びしました。

白い花弁が開いた花の内側は華やかなイエローとオレンジがのぞき、とても美しい花です。

花の近くに寄れないエリアなので、香りは分かりませんが、長く大きな葉を擦るとカルダモンの良い香りがします。

開花後に淡い緑色の果実をつけます。この緑の実を乾燥させたものが香辛料のカルダモンです。アッサムやセイロンの茶葉に牛乳を注ぎ、カルダモン、シナモン、グローブを入れるとチャイが出来ます。その他、カレーにも欠かせない香辛料です。

カルダモンは実をつけるまで4年以上かかるといわれ、栽培も収穫も手間がかかって難しいので、サフランやバニラと同等に高価で貴重なスパイスと知られています。

花後の緑の実を見るのが本当に楽しみです。早く、開館になり皆様にもご覧頂きたいと心より思います。




2021年03月01日(月)

本日のスタッフのおすすめ

いくつもの花が咲き見頃です

いくつもの花が咲き見頃です

ピンクの花色が美しいです

ピンクの花色が美しいです

〇ヤブツバキ 北側花壇

ハーブ園から北側花壇に抜ける坂道の左側に、ヤブツバキが次々と花を咲かせています。

この場所はユーカリやクロガネモチなどの大木に囲まれた、日当たりの悪い場所です。

しかし、陽が当たらないながらも、たくましく毎年花を咲かせます。

一般的にツバキはチャドクガが付きやすく、葉を食害します。駆除しようと、うっかりチャドクガに手を触れると、たちまち皮膚炎を起こし何日も痛い思いをします。見つけたら、すぐに対処しないと、ツバキへの被害が大きくなるので注意が必要です。

ところが、私は十年以上、このヤブツバキにチャドクガをついているところを見たことがありません。おそらく、周りに植わっているユーカリによる虫よけ効果のおかげでいないかと思います。

また、ツバキの花びらや種は、色々な使い道があります。

イベントでツバキの花びらを使用し、染色をしたことがあります。染はじめは綺麗な発色ですが、数年すると徐々にベージュ色に耐色してきます。それも自然の恵みで味わい深いです。

他にも、種から採った油で、美容油やてんぷら油、昔は行燈の油に使ったりしていました。以前、万力を使いツバキの種を少量絞りましたが、手に塗るとしっとりとし、感動しました。大島の椿油は蒸してから、絞るようです。

機会がありましたら、お試しあれ!



最新の開花情報